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ラッキーな収穫♪

超100個くらいつけたいお勧めです!

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いよいよ読む本がなくなり、Book offへ行ったところ
「単行本全品500円セール」をやっていた。

あまり期待せずにのぞいてみたら
思いがけない収穫あり!

ブックレビューで★5個つけた
「オールタイムベスト」3作を難なくゲットできたのだ。
図書館で借りて読んだので、所有しておきたいと思ってたものばかり。
しかも3冊ともほとんど新品状態!ラッキー♪

上:カズオ・イシグロ著「わたしを離さないで

中:ジュンパ・ラヒリ著「その名にちなんで

下:アニータ・シュリーヴ著「パイロットの妻

早くしっとり落ち着いて読書できる秋になってほしい~!
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by gloria-x | 2010-08-30 11:57 | 出来事・世間・雑感

レールズ&タイズ/RAILS&TIES '07(米)

さすが娘!イーストウッドのDNAを実感させる感動作

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イーストウッドの娘・アリソンの初監督作品。
偉大な父の才能だけでなく、作風までしっかり受け継いでます。

鉄道運転士のトムは妻のメーガンが癌に侵されてから
彼女と向き合う辛さを避け、仕事に逃避していた。
「勤務を交代するから奥さんのそばにいてやれ」
という同僚の申し出を振り切って乗務し、事故。
踏切内に母子心中の車が入り、衝突したのだ。
睡眠薬を飲んでいた母親は即死。
間一髪で助かった12歳の少年ディヴィッドは
里親の家を逃げ出してトムの家に現れ
「あんたがブレーキをかけなかったからママが死んだんだ!」とトムを責める。


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狼の死刑宣告」でも思ったけど
ケヴィン・ベーコンはイーストウッドの後継者ですな。
撮るほうは娘アリソン、演じるほうはケヴィン、世継ぎの心配はないってことで・・・


ケヴィン演じるトムは真面目で仕事熱心、
妻のことを深く愛しているのに、いや愛しているからこそ
彼女を失うだろう辛さに耐えられず
妻を支えるどころか避けてしまう弱さを持っている。

ケヴィン・ベーコンはアクション物もいいけど、
こういう、どこにでもいる普通の市民的な役柄で演技力が発揮されるみたい。

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マーシャ・ゲイ・ハーデンも好きな女優。
どんな役でも説得力、存在感があるので、彼女が出ていると観ようという気にさせる。
信頼マーク度でいえばローラ・リニーみたい。
マーシャの抑えた演技が素晴らしい!
死を目前にしてもっとワガママ、ヒステリックになっても当然なのに
精神的に夫よりずっと上である。
そして、突然現れたディヴィッドにも温かく接して心を開かせる。

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ディヴィッド役のマイルズ・ヘイザーもよかった!
まず顔が可愛いし、喜怒哀楽どの演技も嫌味がなくてうまい。

ディヴィッドの出現で3人は擬似家族のようになる。
愛し合っていながら溝ができていたトムとメーガンの関係も修復、
家庭の温かさや親の愛を知らなかったディヴィッドも
少しずつ2人に心を開き、傷を癒していく。
とはいえ、ディヴィッドには警察に捜索届けが出ていて
トムとメーガンは誘拐罪に問われることになる。

ゴーン・ベイビー・ゴーン」もそうだったけど
倫理的、人道的にはよっぽど正しいのに
法的には犯罪になるってケース、子供がらみでは多そうな気がする。

ストーリーは予想したとおりに展開していくが
役者たちの演技と監督の演出がいいので興をそがれたりしない。
どう収拾をつけるのか心配だったラストのまとめかたもお見事。


'10 8 WOWOW ★★★★★
監督:アリソン・イーストウッド
出演:ケヴィン・ベーコン、マーシャ・ゲイ・ハーデン
    マイルズ・ヘイザー、マリン・ヒンクル
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by gloria-x | 2010-08-28 17:13 | 映画レビュー

サマンサ姐さんのように・・・

殺人的な今年の猛暑、もはや扇子では太刀打ちできませんので

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人一倍暑がりなので、冬でもバッグに扇子を常備しています。

意外と冷房の入ってない季節ほど店内や電車内が暑くて困ったりするんですよねー。

それにしても、今年の異常な暑さは扇子ごときでは・・・(-_-;

昨日見つけました!モバイルファン
ハンディサイズの扇風機です。一応日本製。

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SATC2サマンサ姐さんも使ってましたよね♪


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自立するのでメイクするときやマニキュアを乾かすのにも便利!
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by gloria-x | 2010-08-23 10:45 | 出来事・世間・雑感

シー・オブ・ラブ/Sea of Love '89(米)

エレン・バーキンのスタイル(特に脚!)に惚れ惚れ❤
ツメ甘のラブサスペンスと侮るなかれ・・・


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懐かしい、好きな映画のひとつ。
サスペンスとしてはユルくてツメ甘だが、B級ラブサスペンスと侮るなかれ。
この映画は刑事である孤独な中年男が
冴えない日常に降ってわいた、危険な香りのする女との出会いを通じて
女性としっかり向き合う恋愛ができる大人の男になろうとする物語、

として観るのが正しい。と思います・・・

主要キャストは味のある役者陣だし、ほんのチョイ役の小さなエピソードも印象的で
細部まで手を抜かないきちんとした作りなのだ。

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N.Yで連続殺人事件が発生。
被害者は男性で、全裸でベッドにうつぶせで撃たれている。
そして現場には赤い口紅のついたタバコの吸殻と
エンドレスで再生される「シー・オブ・ラブ」のレコード盤が・・・
犯人は新聞の個人広告(今でいう出会い系サイト?)で
被害者を物色していたことがわかり
刑事たちはおとり広告で犯人をおびきよせようとする。



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アル・パチーノは勤続20周年を迎えた刑事。
妻に愛想をつかされ、自暴自棄で酒びたり気味である。
しかも元妻は自分の相棒(リチャード・ジェンキンス)と再婚。
パチーノは酔っぱらって真夜中にジェンキンスの家に電話をかけ
「元女房を出してくれ」と無茶を言ったり
「お前の女房は気が強いだろう」「毎晩彼女とやってるのか」
などとからむ。とんでもないダメ男である。
が、さすがパチーノ、
どこか憎みきれない哀愁と可愛げをうまく出している。

けっこう刺激的なSEXシーンがあるんだけど
コワモテ刑事、完全に女性にリードされまくってます(笑)

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おとり広告に応募してきた女性のひとりがエレン・バーキン。
離婚したシングルマザーで、高級靴店で働いている。

エレン・バーキン、いいですねぇー!
顔ははっきり言ってブスの部類に入るかも?だけど
蓮っ葉感漂う、すっごくそそる女。




とにかくスタイルバツグンで、特に脚が驚くほどキレイ&長い!
個人的には、ケバい私服姿(ノーブラでタンクトップ&ジーンズ、革ジャン)よりも
仕事服のボディコンシャスなスーツ姿&ヌーディなメイクがよかった♪
真っ赤な革ジャンはアメフト選手かと思うような肩パッド入りだし
スーツの超ミニなタイトスカートは、しゃがんだりしたら裂けそうにピタピタ!
そんな80年代ファッションもあらためて感慨深かったな~


c0008209_12271911.jpgアル・パチーノと組んで事件を担当する別分署の刑事にジョン・グッドマン。
笑顔がほんとにチャーミング!「許せるデブ」の代表です。
見事な美声で「シー・オブ・ラブ」を歌うシーンや
おとり捜査でウェイターになりきってるシーンもよかった。

別の分署から来たグッドマンがスルッとなじんでたり、
刑事たちの内輪ノリの雰囲気の描写がよかった。
パチーノの父親の存在感も◎





c0008209_12274441.jpgサミュエル・L・ジャクソンもチラッと出ていた。
←今はこんな感じで渋いけど

こっち系のいかにも怪しい風貌で出てました(笑)→
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'10 8 WOWOW(再鑑賞)★★★★☆
監督:ハロルド・ベッカー
出演:アル・パチーノ、エレン・バーキン、ジョン・グッドマン、リチャード・ジェンキンズ
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by gloria-x | 2010-08-20 16:56 | 映画レビュー

予約しないひと

酒井順子さんのコラムを読んでいて激しく共感!

それは、お店の予約をしない男性について。

30代後半のキャリアウーマンがある男性に
「いい店があるんだ」と食事に誘われた。
行ってみると素敵な和食屋さんだったので
楽しみな気持ちで足を踏み入れたところ「満席なんです」と断られた。

そう、その男性は予約していなかったのだ!女性を誘っておきながら!

「なんで予約しないのかわけがわからない!」
と酒井さん。まったく同感!
酒井さんも男性に「お寿司を食べに行こう」と誘われて行ったところ
目当てのお店が満席、二軒目も満席、さらに三軒目も・・・
空腹でイライラしたことがあるとか。

わたしもあります!似たような経験。
予約してないどころか、どこへ行くかも考えてない

まったくのノープラン、
手ぶら状態で現れる男性・・・(-_-;


よしんば予約してなかったとしても
お店の情報が豊富で臨機応変に対処できるならいいけど

そういう男性ってたいてい引き出しは空っぽ。

結局こっちが知ってるお店に誘導するハメになる。

一対一のデートや食事ではなく
男女複数で会食というシチュエーションでも

女性側におんぶに抱っこ、という
男性のなんと多いことか・・・

女性にリードしてほしがる最近の「草食系男子」って年代でもないのに。
これって情けなくないですかねー?ほんとに不思議。

いろいろ思い出してみても
ちゃんと予約しておいてくれたり、
予約してなくても機転をきかせて
スムーズにいいお店に誘導してくれた男性って

確実にかっこよく見えるし、
わたしの中で株が急上昇!
きっと仕事もできるんでしょう。


酒井さんの本を読んでよかったことは
こういう男性にイラついてるのが、
わたしだけじゃないのがわかったことですかね(-_-;
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by gloria-x | 2010-08-16 10:17 | 出来事・世間・雑感

死の記憶 Mortal Memory/トマス・H・クック

ミステリーの域を超えたといってもいい、濃密で強烈な「家族の悲劇」
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図書館に予約した本がまだ届かず、いよいよ読む本がなくなってBook offで入手。

冷たい雨の降る午後、9歳のスティーヴは家族を失った。
彼がともだちの家で遊んでいる間に
父が母と兄姉をショットガンで射殺し、そのまま失踪したのだ。
事件から35年、父はついに逮捕されず、
スティーヴは建築士となり、結婚して息子をもうけた。
ある日、彼の前にレベッカという作家が現れる。
彼女は家族を皆殺しにした男たちについての本を書いていると話し、
唯一の生存者であるスティーヴに取材を申込む。
当時のことを少しずつ思い出していくスティーヴ
そして、幸せな家族が突然崩壊した真相とは・・・・


事件の日まで絵に描いたように「良き夫、良き父」だった男、
家庭人としてだけでなく、職場や近所で彼を知る誰もが
「絶対にそんなことをする人とは思えない」と驚愕する・・・
突然彼をそうさせたのはどんな衝動だったのか?
彼は日々何を望み、何を我慢して暮らしていたのか?

「家庭内殺人、その秘密と真相」と聞いて想像する
ありがちで安っぽい設定ではなく、しかも説得力がある!
「心臓を貫かれて」(こちらは実話だが)にも匹敵する強烈なひきこまれ感。


じわじわと少しずつ核心に近づいていく描写が
あまりにも小出しで思わせぶりなので、途中でややもどかしくなるが
緻密な構成と描写力、抑制のきいたトーンの中を
主人公と共に暗く深い過去を探索する感覚は強烈だ。
とにかく真相を知ってすっきりしたさに一気に読破。
また、家族とは、人生とは、運命とは、などについても考えさせられる
重厚かつ深遠な読後感である。

'10 8 ★★★★☆
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by gloria-x | 2010-08-12 17:24 | ブックレビュー

タイ王宮式アロママッサージに陶酔

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ダーリンの提案で数種類の岩盤浴がある天然温泉へ行ってきました。

まず韓国式サウナ汗蒸幕(ハンジュンマク)でたっぷり汗をかきます。
途中、スタッフが大きな団扇でひとりひとりに
ラベンダーオイルの熱風を浴びせてくれるサービスあり。

次に低温の岩盤浴でじっくり汗を出し切ります。
ここはカップルでいっしょに入れるのが魅力。

サウナってほんとに気持ちいいわ~♪
そして、もっと気持ちいいのがマッサージ!




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個室でタイ王宮式オイルマッサージ80分コースを受けました。
好みのアロマオイルで全身60分+ヘッドマッサージ20分。

毎日のウォーキングで疲れがたまっていた
ふくらはぎを重点的にマッサージしてもらう。
パンパンに張っていた脚が軽くなって
リンパの流れもよくなった感じ♪

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そしてヘッドマッサージ
これはほんとに気持ちよくて
いつも一瞬熟睡してしまいます・・・

ふと気づくとカーテンの向こうから
ダーリンの寝息がスヤスヤ・・・
やがて本格的ないびきに(笑)
あまりの気持ちよさにダーリンも
すっかり熟睡していたようです。

(←もちろんイメージ写真でございます)




そして露天風呂でしめくくり。
夏の夜の露天風呂もいいですね~

嘘みたいに全身すっきりリフレッシュしました♪
これであと約2ヶ月、なんとか夏と残暑を乗り切れるかも?

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by gloria-x | 2010-08-09 16:58 | 夫婦の日常・おでかけ

嘘、そして沈黙 LIE TO ME/デイヴィッド・マーティン

魅力的な本は何度読み返しても引き込まれる。原題も邦題もいい!

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手元の本を読みつくしてしまい、禁断症状を抑えるため本棚を漁って
以前読んだ本の中からピックアップ。
これは海外ミステリーの中でも出色の作品です。

ワシントン郊外の邸宅で実業家ジョナサン・ガエイタンが血まみれの死体で発見される。
彼はバスタブの中で自身を切り刻んで自殺したと断定されたが、
「人間嘘発見器」の異名を持つキャメル刑事は
ジョナサンの美しい妻・メアリーの供述の嘘を見抜き、秘密の匂いをかぎとる。
彼女は前夜、邸宅に侵入したフィリップという男の存在を隠していたのだ。

このあらすじだけでは平凡なミステリーみたいだけど
7月の暑い日、殺人鬼フィリップが「少女の手を握ったまま」
茂みに潜んで邸宅を見張る冒頭のシーンから
まるで映画を観ているように頭の中に映像が浮かび、
そのまま一気に物語世界に引き込まれてしまう。

「羊たちの沈黙」の伝統を受け継ぐと称されるサイコ・スリラーなので
殺人描写などはけっこうグロテスクだが
作品全体のトーンは静謐で大人っぽい。

人物造形も緻密で、各キャラクターの背格好から顔の造作、
着ている服、汗や体臭までリアルに感じられる描写もすごい。
ジョナサンを死に至らしめた想像を絶する秘密や
キャメル刑事が離婚した富裕層出身の元妻に抱き続けるコンプレックス
フィリップがモーテルで覗き見する幸福な一家など
人間ドラマも読み応えがある。


わたしの勧めでダーリンも読んでハマッたのだが
お互い「殺人鬼フィリップ」にある実在の男性をイメージしていて
それが偶然同じ人物だったことが判明!
駅でたまに見かける見ず知らずの人なのだが
2人で出かけた時にたまたま遭遇し
ダーリンが「あ、フィリップ」とつぶやいた時は鳥肌が立った!
こういうのも読書の醍醐味ですねー


とにかくバツグンにイメージ喚起力の強い描写に導かれ
映画を一本観終わった感覚で読了。
特に爽やかな読後感をもたらすエピローグが秀逸!
映画化されなかったのが不思議なくらいだ。

初版が1992年だからか、今回再読して
キャメル刑事の一連の行動や言葉使いに
モタつきと時代遅れ感を抱いたのが残念。


'10 8 再読★★★★★
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by gloria-x | 2010-08-05 14:02 | ブックレビュー

偉大な発明

冷房を発明した人に尊敬&感謝!

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さっき一瞬ベランダに出たら
燃え盛る暖炉、いや溶鉱炉のまん前に立ったようだった。

あわてて冷房の効いたリビングに退却!
ああ、単にカラダが快適なだけじゃなく
心もス~ッと安らかに落ち着く。←ここがすごい!

冷房を発明した人ってほんとにエライわ~❤

暖房についてはそこまで思わない。
わたしが寒がりじゃないのもあるけど、
寒い⇒熱で暖を取るは原始人でも思いつきそう。

だけど
暑い⇒空気を冷やして快適に
神業というか、魔法のような偉業に感じる。

もしもこの世に冷房がなかったら・・・
想像しただけで恐ろしい!気が狂いそう!

きっと世の中は今ほど発展してなかったと思うなぁ・・・
だって暑さでイライラして仕事どころじゃないから
様々な研究や発明も遅々として進まなかったはず。

冷房を発明した人、誰か知らないけど、ほんとうに心からありがとう♪
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by gloria-x | 2010-08-01 15:53 | 出来事・世間・雑感