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私がクマにキレた理由/The Nanny Diaries '07(米)

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邦題で完全に観る気なくしてた一本。

「キューティー・ブロンド」みたいなタイプの映画かと思ってたのだ。

ポスターのデザインも確信犯的ですよねぇ・・・
(特に、スカヨハと男の子が頭に三角帽乗せて並んでるバージョン)
宣伝担当の魂胆はわかるけど、
思ってたよりちゃんとした映画なのにねー。

スカヨハはセクシー路線だけじゃなく、こういう普通の女の子もいい。
ローヒール靴はいた足首が意外に締まってないのも魅力。

ローラ・リニーは変幻自在ですごいですなー。
パークアベニューの金持ちマダム役もできるなんて!
ミセスX役に彼女をキャスティングしたのがよかったと思う。
逆にポール・ジアマッティは別に彼でなくてもよかった気がする。

ヒロインとハーバードボーイとの恋愛がすんなり行きすぎなのが
ちょっと肩透かしではあるものの、
そこにまで問題を盛り込んでもなんなので、まあいいか。


'10 3 WOWOW ★★★☆☆
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
出演:スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー、ポール・ジアマッティ
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by gloria-x | 2010-03-30 12:11 | 映画レビュー

走らなあかん、夜明けまで/大沢在昌

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東京から出張で大阪へやってきたサラリーマン坂田勇吉は
到着早々、新製品サンプルの入ったアタッシェケースを盗まれてしまう。
右も左もわからない大阪の街を男を追って走る坂田。
いつの間にか鞄はなぜかヤクザの手に渡り、
偶然知り合ったホステスが追跡劇に加わる。
坂田は明日の会議までに鞄を取り戻せるのか?

miffyさんおすすめの一冊。おもしろかった~!!!

主人公は箱根より西に足を踏み入れたことがないという設定。
大学時代に地方出身の友人たちと話すにつれ、
生粋の東京人であることに漠然と優越感を持っている反面、
東京に対抗心を持つ大阪で敵意の目にさらされるのでは?
とナーバスになったりも(笑)

東京人・坂田の目を通して描写される大阪が外国みたいで新鮮。
しかもキタやミナミなどメジャーな場所ではなく、
福島、新世界から大国町、阿倍野から近鉄線に乗って藤井寺、
鶴橋、住之江、フェリーターミナルなどコアでディープな場所ばかり!
街や交通機関の描写が正確で(方角や位置関係)
大阪人のわたしが読んでもまったく違和感がない。

大阪弁については、ヤクザのセリフはいいとして
ホステス真弓の大阪弁はやりすぎ&ガラ悪すぎ!

「ほな、うち、行くわ」
「ごっとさん」「知っとる?」なんて
言う女子いませんって(笑)


ちなみにわたし的には
「じゃあ、あたし、行くね」「ごちそうさまー」「知ってる?」ですが、
文字だけだと大阪弁に見えませんね。

大阪人同士でも、初対面だとあんなに大阪弁全開で喋らないし・・・
特に相手が東京から来た人なら
イントネーションは関西風でも標準語で喋るのが常識。
(ですよね?大阪人のみなさん)

大阪人にとってナチュラルな会話を
そのまま文字にすると
大阪弁のセリフには見えないからデフォルメするんでしょうね


大阪弁については監修者がついたらしいが、
「ひっかけ橋」を「ナンパ橋」と大阪人は言わないと思うし、
シンナーは作中「ぼけ」になってるけど
わたしは「アンパン」という隠語しか聞いたことがなかった。
地域や時代によって変わるのかも?
個人的には鶴橋のケンちゃんのセリフが最も自然で魅力的だった。

'10 3 ★★★★☆
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by gloria-x | 2010-03-28 16:55 | ブックレビュー

季節の変わり目のボヤき

寒い!
ここ何週間か風が冷たく寒い日が続いている。
真冬の、気温が低くしんしん寒いのは好きだけど
風が強く薄ら寒いのって疲れてイヤだわー。

わたしは年中「暑い、暑い」とボヤいているので
この寒さを大歓迎してると思われるかもしれないが

春先のこの寒さは妙に腹立たしい!
なぜって着る物に困るから


2月頃、急に汗ばむほどの陽気になったもんだから

気分はもうすっかり春物!

街行く人がまだ暗い色の重い冬物着てるなか、
テレンとした素材や明るい色の服を着て
先取り気分で浮かれていた。
ミュール履くためにペディキュアもしなきゃ、と
ブーツもコートも手入れして仕舞いこむ勢い・・・

それなのに、何この寒さ?

今さらファーやダウンに袖を通す気になれず
しばらくは伊達の薄着でがんばったけど、
とうとう開き直ってダウンコートとブーツに戻りました・・・(-_-;

家の中ではダウンベスト着込んで
レギンスの上に裏フリースパンツはいて
ブランケットで下半身くるんでます。
だって暖房つけるの悔しいもん。

ほんとの冬はダラダラ暖かくて、
地下鉄やデパートで汗だくにならせたりするくせに

今頃こんなに寒くなるんなら、
冬の間、もっとしっかり寒くなっとけよ!


って言いたい。
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by gloria-x | 2010-03-26 17:27 | 出来事・世間・雑感

私のこと、好きだった?/林 真理子

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かつて人気アナウンサーだった美季子は42歳になり、
若い女子アナたちの管理職としてミズホテレビで働いている。
恋愛にも仕事にも全力投球してきた美季子だが、
最近は画面に出る仕事がめっきり減り、
自分を取り巻く環境が若い頃とは確実に変わっていることを実感していた。

ヒロインはTV局、大学時代からの親友(♂)は大手出版社勤務。
華やかな業界を舞台に女性心理や恋愛、
そこに渦巻く人間模様を描かせたら
林真理子の右に出る者はいないと思う。
デビュー作からずっと読み続けているけど、
多作ゆえか期待ハズレな作品もあるが、これは当たり!
やっぱりお金持ちのお嬢様とか、裕福な家庭の主婦よりも
バリバリ仕事している女性をヒロインにした作品のほうが
本領発揮という感じで読みごたえがある。

女子アナ嫌いのわたしの友人がこう言っていた。
「何がイヤって、女子アナになりたいと思うその心理がイヤ」
作中、同じようなセリフが出てきて思わず笑った。
「自分がうんと美人だってことを知ってる女じゃなきゃ
アナウンサーになろうなんて思わないわ」

ほんとですねー。
容姿だけじゃなく、一流大卒という学歴も必要だし、
女子アナっていいとこのお嬢さんが多いような気がするし・・・
わたしにすれば、女子アナになろうと屈託なく思えるような、
すくすく育った人格がうらやましいですなぁ。


'10 3 ★★★★☆
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by gloria-x | 2010-03-24 21:55 | ブックレビュー

平成大家族/女中譚  /中島京子

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おもしろかった~!
あらすじというか、内容説明ではこのおもしろさは伝わらないけど・・・

歯科医を引退した家長、その妻と妻の老母、
30歳を過ぎて15年以上ひきこもりの長男が暮らす緋田家。
そこへ、夫が事業に失敗した長女一家が転がり込む。
さらに、編集者の次女が離婚して出戻ってくる。
次女は元夫ではなく、年下の売れない若手芸人の子供を妊娠していた。
長女一家の一人息子は親が自己破産して学費が払えず
難関私立校から区立中学へ転校するハメに・・・。

突然人口過密状態になった緋田家のメンバーそれぞれが
抱える問題、巻き起こす事件で綴る連作ユーモア小説。

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林芙美子、吉屋信子、永井荷風による昭和初期の女中小説のトリビュート。
これはまた独特の風味。

いろんな作風が書ける人なんですねー、すごいなぁ中島京子。
今後も楽しみ!

'10 3 ★★★★★
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by gloria-x | 2010-03-22 23:51 | ブックレビュー

それでも恋するバルセロナ/Vicky Cristina Barcelona '08(米・スペイン)

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真面目で堅実なヴィッキーと、奔放で情熱的なクリスティーナ。
バカンスでバルセロナを訪れた親友同士の2人は
女好きの画家ファン・アントニオと知り合い、
それぞれ彼に心惹かれるが・・・

スペインにはずいぶん昔に行ったけど、
こんな滞在型の長期旅行したいなー。

居心地よさげなバルや、オープンエアのレストランや
家の庭で食事するシーンがしょっちゅう出てきて
観てるこっちまで気持ちよ~くなってくる。

「ほんとよく飲むなぁー」と、このわたしが呆れるくらい
ワインを飲むシーンが多いので、
まるで「環境ビデオ」的な心地よさ(笑)

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赤ワインにオリーブと生ハムでまったり・・・最高!

ハビエル・バルデムを観るのは
ノーカントリー」「コレラの時代の愛に続き3作目。
この役がいちばん自然体なのでは?

画廊で見かけたアメリカ女にレストランで再会、いきなり
「君たちを週末旅行に招待したい。1時間後に飛行機で出発だ」とナンパ。
「なんのために?」と真面目なヴィッキーが聞くと
「3人でセックスするためさ。人生は短い、楽しまなきゃ」ですと!すっげー!
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すっかりノリ気のクリスティーナ。
ワインの酔いも手伝って目も潤み、いかにもスカヨハ的な役どころ。

ブロンドって得だなーといつも思う。
黒ずくめにしても地味になりすぎないし、
どーってことない格好でも髪で映えるからなぁ~
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毛嫌いしていた画家とワンナイトスタンドしちゃってから
婚約者のことが平凡で退屈に感じて悩むヴィッキー。
よくある話だけど、婚約者もただの退屈な男じゃなくて
「小鳥を飼いたいんだ」とか言ってるシーンでは
「わたしにはやっぱりこの人じゃなきゃ」と女に思わせる可愛さが出ててうまい。
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激しく情緒不安定な画家の元妻。
ペネロペは昔嫌いだったけど最近好き。
ちょっとダミ声でドスのきいたスペイン語がいい!
元夫の新しい恋人の荷物を調べたことに対して
まったく悪びれない態度が◎!

クリスティーナと同棲しているところに転がり込んだ元妻に
「ここでは英語で喋れ!それがマナーだ」と画家が
しつこいくらい強制するんだけど、なんで?
ここはスペイン、アメリカ人に気遣うことないじゃん!
これ以上英語圏にデカい顔させることないじゃん!
しかもあんな込み入った話を英語で?
わたしが行った頃は英語喋れるスペイン人なんてほとんどいなかったよー。
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ヴィッキーの親戚でバルセロナ在住のジュディを演じる
パトリシア・クラークソンは好きな女優のひとり。
こういうタイプの大人の女性に憧れます。
彼女を見るといつもYOUの将来形という感じがするのですが・・・

'10 3 WOWOW ★★★★☆
監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホール
    ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、パトリシア・クラークソン
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by gloria-x | 2010-03-18 21:49 | 映画レビュー

アメリカン・ティーン/American Teen '07(米)

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ドキュメンタリーとわかって観てるのに、途中で
「あれ?ドキュメンタリータッチのフィクションだったっけ?」と錯覚。
実録モノと思えないほど展開がドラマ的だし、、
メインキャストのコたちが垢抜けて演技上手だから(演技じゃないんだけど)
特にハンナとミッチ、新人俳優といっても通るルックス&表現力。
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田舎の高校にフツーに
こんなルックスのコがいるなんて、
さすがアメリカ、腐っても鯛ですね。


リアルさとドラマ性のバランスが絶妙で、映像や音楽もセンスいいので
ドキュメンタリーということを忘れ、青春映画として楽しめる。
アメリカでも「演技なのでは?」という疑問の声も出たらしいが、
1年間ず~っとカメラが密着して撮影してたそうで、
どこを使ってどこをボツにするかわからないし、演技はムリでしょう。
日本のTVでいえば「大家族モノ」みたいな感覚ですかね。

白人、クリスチャン、共和党支持者がほとんどを占める
典型的なアメリカ中西部の町、インディアナ州ワルシャワ。
高校は町にひとつ、そしてそこは完全な階級社会。


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はぁ~アメリカで高校生でいるっちゅーのも大変なんですねー。
時を同じくして観た「ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー」
明るくノー天気な世界観と似て非なる現実。
アメリカ人だからってみんながみんな陽気でハッピーな学園生活を
エンジョイしてるわけじゃないのがよくわかった。

主役ハンナは繊細で映画や芸術に関心が強く、
保守的な田舎町になじめない「変わり者」
「こんな町で9時~5時の会社員になんかなりたくない」と言い、
カリフォルニアの大学で映画製作を学びたいが、母親は
「あなたは特別ってわけじゃないのよ」と
絶対に親が子供に言っちゃならない言葉で反対する。

バスケ部のスター選手コーリンは父親から
「大学に行かせる余裕はない。行きたければ
バスケで奨学金を獲れ、ダメなら軍隊だ」とシビアな宣告をされる。
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女王として君臨する医者の娘メーガンは
高校生のくせにベンツの四駆乗り回してる派手なブロンド。
(美人という設定だけど馬面で既におばさん体型の予兆も・・・
しょせん井の中の蛙だから、広い世界で鼻をポキリと折られてほしい~
でもこういう女は一生勘違いで「女王様」として送るのよね、きっと)
しかしメーガンも親兄弟すべてが超難関の名門大学卒で、
死んでも合格しなければ、というプレッシャーを背負っている。

このメーガンが怖い!
「親友」と称する男友達が他の女子といいムードになると、
「弟を取られたようでムカつく」とか言って
その女子のトップレス画像をネット流出させるのだ!
さらに、みんなでそのコのケータイ留守電に
「ヤリマンのバカ女」とかメッセージ入れたり。
被害者のコのほうがよっぽどキレイなのに・・・
メーガンの腰巾着のコはいかにも性悪そうな顔だし、
女たちの陰謀の空気とかすっごいリアル。

オタクのジェイクは趣味もデートの失敗もすべて
絵に描いたような「オタク」だし、
登場人物のキャラとルックスが見事にフィットしている点も
ドキュメンタリーとは思えない不思議な感覚。


'10 3 WOWOW ★★★★★
監督:ナネット・バースタイン
出演:ハンナ・ベイリー、コーリン・クレメンズ、ジェイク・トゥッシー
    メーガン・クリズマティック、ミッチ・ラインハルト
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by gloria-x | 2010-03-17 13:26 | 映画レビュー

HAPPY BIRTH DAY!

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今日はダーリンの誕生日

おめでとう!

生まれてきてくれてありがとう♪
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by gloria-x | 2010-03-16 12:53 | 夫婦の日常・おでかけ

以心伝心?

先週、大阪は突然真冬に逆戻り!
日頃「冬が短すぎる!」とボヤいているわたしでさえ
震え上がるほどの寒さでした。

外出から帰って、ふとベランダを見ると洗濯物が干したまま。
取り入れなきゃ、と思ったものの
強風が吹きまくって見るからに寒そう・・・

そこへ夫が通りかかったので
「あ、ねえねえ、ダーリン~」と声をかけると
「なに?」と警戒心あらわな返事をするではありませんか。

「おや?何をそんなに警戒してるの?」
「用事を言いつけられそうな悪い予感がするから」
「あら、なんでわかるの?」と尋ねてみると

「声のトーンでわかる。
その猫なで声は
用事を言いつける時の声やもん」


チッ、バレたか(笑)

「じゃあなんて言おうとしてたか当ててみて」と聞くと
「ねえねえダーリン、洗濯物取り入れて~」と
わたしのモノマネで「下の句」も見事正解!

ほんとに不思議です、この以心伝心(笑)
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by gloria-x | 2010-03-13 11:43 | 夫婦の日常・おでかけ

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を/復仇 '09(香港・仏)

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大阪アジアン映画祭オープニング作品、
日本初上映の「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」を鑑賞。
ジョニー・トー監督の舞台挨拶付きです。

[Mi Cinema log]のacineさんのアレンジで
[龍眼日記 longan Diary]のsabunoriさん、
[胡思亂想]の紅粉さん、
紅粉さんのご友人マイマイさんとご一緒させていただきました。

実はこの5人、2年前のチャン・チェンとの夕べの会場にいたメンバー!
その時もacineさんにお誘いいただき、今回もまた
チケット手配から当日のアレンジまで、わたしはおんぶに抱っこ状態。
大阪アジアン映画祭のポスターは街で目にしていたものの、
「ジョニー・トー監督の最新作、舞台あいさつ付き」がそれだったとは
会場に着くまで知らなかったというていたらく・・・(;^_^A
acineさん、いつもほんとにありがとうございます!

映画鑑賞前に会場近くのカフェで3時間ほど歓談。
sabunoriさん、紅粉さん、マイマイさんとは初対面でしたが
みなさんフレンドリーで魅力的な方々でした!
それに、好きなモノが同じって心が通じるのも早いですねー♪
5人全員がほぼ初対面とは思えない盛り上がりっぷり(笑)
時間が足りないほど楽しいひとときでした。
みなさん、ぜひまたたっぷりお喋りしましょうね!

***************************

ジョニー・トー監督は作風から勝手に想像していた
「アクと押し出しの強い香港のチョイ悪オヤジ」とはまったく違い、
「アカデミックで穏やかな佇まいの紳士」でした♪


タイトルが思いっきりハードボイルド!
クサいけど、わたしはけっこう好きです♪
ストーリー的にはエグザイル 絆と同じ男の友情&復讐譚。
フランスとの合作ということでジョニー・アリディが主人公。
作中も「フランス人」「白人」と言われてるけど、いわゆるフランス男臭は皆無。
苗字もコステロだし、移民系の設定?
わたしにはずーっと「狼よさらば」時代のブロンソンに見えて仕方なかった・・・
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アンソニー・ウォン、ラム・シュ、ラム・カートンの殺し屋3人が
アリディの復讐に協力するという話。
今回は少数精鋭なこともあり、いろいろ目移りせず
アンソニー・ウォンの渋さとラム・シュのチャームが存分に楽しめました。
サイモン・ヤムはあいかわらずギラギラとすっごい存在感!
ラム・カートンも今まで観た中でいちばんかっこよかった。
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そして、トー監督ならではのこだわり映像と男の美学も満載!
激しい雨の中での撃ち合いは美しかったなぁ。
原っぱでの銃撃戦で使うブツには思わず笑いましたねー。
弾丸飛び交う中、かろうじて身を隠しながら
タバコをやりとりして一服するんだもん、
「今ここで吸わんでも!」と心の中でツッコみました(笑)

で、毎度のことですが女子供の描き方が中途半端!
今回、まあ重要な役割があるとはいえ、
彼らのバックグラウンドが不明すぎておとぎ話っぽくなってるのが難。
ムリに女優出さなくてもいいのになー。
アリディの娘役のフランス人女優も見た目イマイチだったしなぁ・・・
やっぱり香港人キャストだけ(できれば男のみ)でがっちり固めてほしいです!

'10 3 10 劇場 ★★★☆☆
監督:ジョニー・トー
出演:アンソニー・ウォン、ジョニー・アリディ、ラム・シュ、
    ラム・カートン、サイモン・ヤム
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by gloria-x | 2010-03-11 17:56 | 映画レビュー