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もう一生分のお酒飲んだのかも?

最近、誰それとどこで何を食べたとか、飲んだとか書かないので
すっかりおとなしくなったかと心配してくれる友人もチラホラ・・・

以前ほどではないけど、外で楽しく飲み食いしてますよー。
なんとなく写真撮るのがめんどくさ~くなったのと、
誰それとどこで何を食べたとか、飲んだとか
同行者以外には興味ないよなーと気づいただけ。
昔はしつこいほど書いてたくせにねー(;^_^A

ただ、ひとつ言えること。
わたし、確実にお酒弱くなってます。


酒量は以前の半分以下ですな。
一時は誰かと飲んだ後、飲み足りなくて
ひとりで行きつけのバーで飲み直したりしてたのになぁー。

そのうえ、酔って帰ったわけでもないのに
明け方に突然気分が悪くて目が覚め、
トイレで吐くという最近のパターン・・・

吐いたらケロッとすっきりで二日酔いはなし。
胃がからっぽなので異様にお腹が空いて、
炊きたてご飯、おみそ汁、たまご焼き、きゅうりの浅漬け
などという健康的な朝食を作って食べたり・・・

ようやく学習したんだけど(遅すぎ!)
食前にシャンパンやビール、食事中にワインを飲み、
2軒目のバーでウィスキーやジン系を飲むと悪酔いするみたい。
要するに「チャンポン」ですね。

昔はチャンポンなんて当たり前、
延々朝まで飲み続けるのが普通だったのになー。

家で飲む量もグンと減ってます。
一時は毎晩ワイン一瓶ひとりで空けてたし
仕事中「早く家に帰って冷えたシャルドネをクイッと・・・」
なんてうっとり夢想してたりして、
「このままいくとアルコール依存症になるのでは?」
と本気で心配したほどだけど、
最近は週4~5日、ワインボトル半分で十分。

もしかしたらもう一生分のお酒飲んだのかもね。

飲み食いレポート、気が向いたらまた書きまーす。
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by gloria-x | 2009-06-29 21:54 | 出来事・世間・雑感

愛を読むひと/The Reader '08(米・独)

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ずっしりヘビーで深い、なのに湿っていないところがよかった。
英国、ドイツのスタッフだからか、静謐で乾いた空気感。

しかし、日本語タイトルがよくない。
「年上の女と少年のひと夏の情事」みたいな
甘ったるくちょっぴり感傷的な映画だと誤解されそうである。
原作小説と同じく「朗読者」でよかったのに・・・
上映終了後、近くの席のおばさま2人連れが
「期待してた内容と全然違ったわ~」と言ってた。
たぶん↓のようなムードの恋愛モノを期待してらっしゃったのだろう。
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(ネタバレなし)1958年ドイツ・ベルリン。
15歳のマイケルは偶然知り合った36歳のハンナに性のてほどきを受ける。
翌日から盛りのついた犬のようにハンナの部屋に通いつめるマイケル。
ハンナはマイケルを「坊や」と呼び、突き放したかと思うと激しく求める。
セックスの前にマイケルが本の朗読をすることが2人の習慣となり、
マイケルはハンナとの関係にのめりこんでいくが、
ある日、ハンナは突然姿を消す。

8年後、大学で法律を学ぶマイケルは
傍聴したナチス関係の裁判の被告席にハンナの姿を見つけて衝撃を受ける。
ハンナが隠し通した「秘密」とは・・・・

ハンナの「秘密」については途中で気づくんだけど、
あんな切羽詰った状況に追い込まれても隠し通したいとは・・・
それを切り札にして窮地を脱するのが普通だと思うが、
本人以外にはそれほど重大でなくても
コンプレックスってこれほどまでに複雑で根深く、
本人を一生呪縛するものなのだなぁ、と思い知った。

イジメにあってる子供がイジメられてることを親や教師に言う苦痛より
イジメられる日常を甘んじて受け入れるようなもの?(ちょっと違うか)
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ケイト・ウィンスレットの役、当初はニコール・キッドマンで進んでたとか。
いや~ケイトで正解でしたよ。
ニコールだったらハンナという女の生身感が出なかったと思う。
このハンナ、秘密を抱えて苦悩して生きているようでいて、
意外と割り切った感、開き直ったサバサバ感があり
ちょっととらえどころのないキャラクターなのだ。
このあたりぜひ原作で確認したい。
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マイケル役のデヴィッド・クロスは欧米人らしからぬ不思議な顔というか、
目のあたり、ちょっとトラボルタを100倍希釈したように見えることも・・・
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マイケル大人版はレイフ・ファインズ。
冒頭、この人が出てきただけで「秘密」や「禁断」のニオイがプンプン。
苦悩っぷりといい、煮え切らなさといい、彼以外には考えられないハマリ役だ。

あと、レナ・オリンが貫禄たっぷりで思わず「かっこいいー!」と感嘆。

ひとつ気になったのは、ドイツの話なのにセリフが英語なこと。
それ自体はよくあることだけど、テーマがテーマだけに
肝心の「朗読」内容や本の中身もすべて英語ってどうなのかねー。
日本が舞台なのに劇中で読んでる本がハングルで書かれてるようなものでしょ。
最初、マイケルの一家の名前がピーターとかエミリーなので
ドイツ在住の英国人家庭かな?と思ったけどそうでもないみたいだし・・・


'09 6 24 劇場 ★★★★★
監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、デヴィッド・クロス、レナ・オリン
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by gloria-x | 2009-06-24 22:13 | 映画レビュー

新・夏の必需品

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ああ、今年も地獄の季節がやってきた・・・
わたしは3月頃から、やがて来る夏に備え
少しでも暑さをしのぐためのアイテム探しに明け暮れる。

今年の期待の星はこれ!
シャツクール(小林製薬)


服を着る前にシュッシュとスプレーしておくと、
汗をかいたり体温が上がっても冷感が持続するというもの。

効果あります!
まずブラジャーの内側にシュッ!
スリップやキャミソールにもシュッ!
インナーなしで直に服を着る場合には
わき、胸、背中を重点的に全体にシュシュー!
先日はクロップドパンツの内側にもスプレーしたら
下半身も涼しくて◎だった。

わたしのような暑がりさんにはおすすめです♪
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by gloria-x | 2009-06-22 15:02 | 出来事・世間・雑感

森に眠る魚/角田光代

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世間を震撼させた「お受験殺人」を題材にしたサスペンス。

東京都内の文教地区で知り合った5人の女性。
生活レベル、バックグラウンド、服装や持ち物の趣味、
性格など、すべてにおいてタイプの違う5人が
「子を持つ母親」という共通点でのみ親しくなる。
育児を通して交流は深まっていくが、
小学校受験を控えてその関係性が醜く変化していく。

あ~怖かった~!
子供のいないわたしには理解の及ばない世界。
常識も知性もある社会人なのに、
「母親」として「我が子」を介したとたん、
心に湧き上がってくる嫉妬や羨望や逆恨みなどの
ドロドロした感情は連続殺人モノなどよりよっぽど怖い。

「〇〇ちゃんママ」「〇〇クンママ」と子供の名前で呼び合ったり、
子供を通じて知り合った関係を「ママ友」と言ったり、
鳥肌が立つほど気持ち悪いけど、
もし子供がいたら我慢して順応しなきゃいけないんだろうか?
わたしだったらできないだろうなー。
いや、意外と仮面を被ってソツなくこなせるかも?
うーん、やっぱりムリだな、と妄想は堂々巡り。

5人のキャラがしっかり立っていて、
ライフスタイルから心情描写までキャラ設定に違和感なくリアル!
お受験がらみとはいえ、セレブなマダムばかりではなく、
地味で質素な根暗女や、家事能力のない元ヤンキーなど
いろんなタイプを揃えているところはさすが。
(地味女の瞳と容子がよく似ていて、最後までよく混同したけど)

誰に感情移入するかは読む人それぞれだろうけど、
実際に子育て中の人が読んだらちょっとヘビーかも・・・

わたしの友人が「子供を人質に取られてるようなものだから」と
言っていたような気がするが、言い得て妙だと思う。
子供が仲間ハズレにされたり、イジメにあったら大変だから、
多くの母親たちは自身の本来の人格を押し殺して
「ママ友」社交生活を送らなければいけないのかなぁ。

'09 6 ★★★★★
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by gloria-x | 2009-06-18 14:51 | ブックレビュー

研究・試行錯誤はエンドレス

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約半年前、メイクの個人レッスンを受けてからも研究・試行錯誤は続いている。

最近、凝っているのがつけまつげ。

自前まつげの濃さ、長さは十分にあるのだが、
問題はわたしの目の形である。
奥二重気味で、まつげの生えぎわが奥の方にあるため
まつげの長さの半分は隠れて損しているのだ!

びっしり密集して生えているのに逆まつげ系なので
ビューラーでカールしてマスカラ塗るのに一苦労・・・
上下のまつげ同士がくっついたり、
せっかく化粧した上まぶたにマスカラがついたり。

で、いろいろ情報収集した結果
まつげパーマをやめてつけまつげにシフトした。

すると、なんて楽なんでしょう!

奥二重気味なのが幸いして、つけまつげの根元が隠れるのもラッキー♪
つけた後、マスカラとホットビューラーで
自前まつげとつけまつげをなじませるんだけど、
どっちの手順もざっくりでOKなのが楽!

以前は米粒にお経を書くかのごとく神経を張り詰めてやってたものよ
(大げさです、すみません)

会社のつけまつげユーザーにテクニック伝授してもらって
日々研究に励んでおります。

ちなみにホットビューラーは社名変更前のNational製品を安くゲット♪
つけまつげは100円ショップでいろんなタイプのをお試し中。
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by gloria-x | 2009-06-14 15:38 | おしゃれ・美容・運動

あの頃ぼくらはアホでした/東野圭吾

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東野圭吾氏が我が小中学校の先輩で、実家も近所だということが判明。
「白夜行」の舞台となった街の描写を読んだとき、
あの街に暮らしたことのある人間にしか書けない詳しさなので
薄々そうじゃないかと思っていたが・・・

「ボクシング世界チャンピオンか
吉本の芸人ならまだわかるけど
あの学校から直木賞作家が出るとはねぇー」


驚きのあまり、中学時代の同級生Sちゃんとそう語り合った。
もしわたしが初志貫徹して作家デビューできていたら、
あんな学校から小説家が2人も出たと思うとまさに奇跡だ。
この本を読んだ方ならわかると思うが、そういう学校なのである。

この本に書かれているH中学校のエピソードの数々、
読者は誇張だと思うだろうが、そのまんまだろう。
東野氏と在学年代は重なっていないが、わたしが通っていた頃も

窓ガラスは全部割られ、冬は寒いので
教室でドラム缶でゴミを燃やして
暖を取っていたっけ・・・


信じられる?「ブレードランナー」か「ターミネーター」のように近未来SFな光景。

作中、わたしの中2の時の担任、ラグビー部顧問のT先生も登場する。
性教育の時間、T先生は男子生徒に向かってこう問う。

「セックスしたことある者、手ぇ挙げてみい」

そして「セックスなんかこれから先、何百回とできるのだから、
気持ちよさではたいして変わらないマスターベーションで辛抱しておけ」と説くのである。

そういえばわたしの頃も生徒たちに就寝時間を尋ね、
深夜まで起きているという男子に
「そんな時間まで何してんねん?」
「勉強です」
「お前のはどうせ性の勉強やろ、もっと早よ寝ろ」
などという会話をしていたが、
女子のいないところではここまでダイレクトだったとは・・・

東野氏は中学生活を楽しんでらっしゃったのか
数々の仰天エピソードを書く筆致も温かいが、
わたしは正直言って肌が合わなかったなぁー。
過去をリセットできるのなら絶対あの中学校には行きたくない。


3歳下の妹は親がキリスト教系の私立一貫校に行かせ、
そのことは根深くわたしのコンプレックスになっているのである。
こちとら無法地帯で劣悪な3年間をやっと勤め上げたと思ったら、
妹は花園のようなお嬢様学校って・・・「してやられた!」って愕然。
ショックからほんとに長く立ち直れなかったわ。

蛇足ながら、そのまた下の妹と弟は同じH中学校卒なのも妙な話。
3番目の妹はH中学時代を存分に謳歌していたようで、
この本を教えてくれたのも彼女。

わたしにとってはあまり思い出したくない時代だけど、
唯一共感したのは、小学校の給食が異常にまずくて、
給食の時間が拷問のようだったってとこかな。

'09 6 ★★☆☆☆
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by gloria-x | 2009-06-10 00:48 | ブックレビュー

ニシノユキヒコの恋と冒険/川上弘美

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女に優しく、ルックスよし、セックスよし、
だけど最後には必ず女に去られてしまう。
ニシノユキヒコという男について、彼の人生に関わった
時代も年代も様々な十人の女が語る連作短編集。

ニシノユキヒコの容姿について具体的な描写はないのに、
わたしの大好きな「長身の色白優男」に違いないと思う。
大島弓子の漫画を思わせる一『パフェー』
次のような描写を読むだけで像が浮かぶのだ。

~ニシノさんは目を閉じ、横たわったままハミングをしている~
~わたしが呼びかけると、ニシノさんはむっくり起き上がり、えへへ、と笑った~
~ニシノさんの口調だ。少し甘えたような、独特の口調だ~
~「来て、夏美さん」犬のような目でわたしを見る~

十人の女の独白にハッとするような鋭い一節が散りばめられている。

~甘くみあわないで、どうやってひとは愛しあえるだろう。
 許しあって、ほんの少し見くだしあって、
 ひとは初めて愛しあえるんじゃないだろうか~
『おやすみ』

~たぶんその女の子は、「可愛い」渡世を長く渡ってきた
 ベテランの可愛い子なのだろう。可愛い自分に対してみじんもためらいがない~

~女の子どうしの、ひそやかな、けれど国家の外交にも似た、このような
 「精神的な力の均衡関係」を、男の子はいったいどう感じているのだろう、
 (中略)たぶんおおかたの男の子は、何も感じていないのだろう。
 それどころか、そんなものが存在することすら、想像もしていないことだろう~
『水銀体温計』


'09 6 ★★★★★
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by gloria-x | 2009-06-08 00:05 | ブックレビュー

消されたヘッドライン/State of play '09(米)

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「ラストキング・オブ・スコットランド」の監督と知って納得。
手堅い演出というか、冒頭のツカミも謎の投げかけもうまいし、
サスペンスと人間ドラマのさじ加減も絶妙。
緊張感をキープしたままラストまで観客を引っ張って気持ちよく幕を閉じる手腕は見事。
主人公の職場である新聞社の描写もいい感じだし、(エンドロールの締めが◎!)
見ごたえ満点で得した気分にさせてくれる映画だ。
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ラッセル・クロウ太りすぎ!それにこのロン毛はなんのため?
作中でも「俺はデブだし」と開き直って言ってるけど、
その割には意外と身軽にヒラリと柵を飛び越えたり、走ったり・・・
でも、手や指まで丸々してちゃいかんでしょー。
「L.Aコンフィデンシャル」の頃と同一人物とは思えない(T_T)
とはいえ、演技力というか存在感はさすがに文句なし!
ラッセルっていつもこっちの見積もり以上の演技派なのだ。
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編集局長役のヘレン・ミレンが作品を渋く、かつキレイに引き締めている。
ジャーナリスズムと経営の板ばさみになる役どころなんだけど、
肩の力が抜けていて、辛口のユーモアもあって気持ちいい。
バリバリ働く大人の女のお手本みたい。
彼女の衣装で一枚仕立てのジャケット類が何着か出てくるけど、
軽くて着心地よさそうでキチンと感もあってよかった。
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ロビン・ライト・ペンはベン・アフレックの妻で、
ラッセル・クロウも交えて3人が大学時代からの親友という役どころ。
ロビンみたいなタイプに生まれたら何かと得だろうなーと思う。
強烈な個性はないけど美人で知的な感じもあり、誰からも好感持たれそう。
金髪って黒スーツ着ても地味になりすぎないのがいいよねー。
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ベン・アフレックはあまり好きな役者じゃないけど、
今回は複雑な内面演技もけっこううまく、陰謀の渦中にある熱血議員を好演していた。

駆け出し記者役のレイチェル・マクアダムス、こういう役どころにありがちな
嘘くささや甘ちゃんっぽさがなくてよかった。

'09 6 3 劇場 ★★★★★
監督:ケヴィン・マクドナルド
出演:ラッセル・クロウ、ヘレン・ミレン、ベン・アフレック
    レイチェル・マクアダムス、ロビン・ライト・ペン
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by gloria-x | 2009-06-03 22:38 | 映画レビュー