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夜のドライブ

金曜日、仕事から帰ったところにダーリンから電話。
「もう帰るから、ちょっとドライブしよ」
シャワー浴びて、夕食の用意するつもりだったけど
「いいねー♪」
ってことで、神戸まで夜のドライブ。
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ふらりドライブの定番、ハーバーランドへ。
夜遅くに車で軽く行って食事できて(ファミレスではなく)
のんびりできるスポットって
大阪には意外とないんですよねぇー、なんで?

モザイクが出来て初めて行った時、
サンフランシスコの埠頭にあるモールを思い出したけど、
夜は子供や家族連れがいなくて、静かでさらにいい感じ。

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スペイン料理を食べました。
タパス三種(ハモンセラーノ、海老とじゃがいものなんとか、ラタトゥイユ)

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パエリヤ・バレンシアーナ エスカルゴも入ってました。

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仔羊のピンチョス 羊大好き!やわらかくて美味しかった!

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タコのガーリック焼き 大好物でダーリンもご満悦♪

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食後は海に面したデッキでテイクアウトのコーヒーを飲みながらリラックス。
雨上がりの空気が澄んで、夜風が心地いい・・・

あーあ、大阪港や南港はどうしてハーバーランドになれないんでしょうか?
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by Gloria-x | 2007-10-28 12:28 | 夫婦の日常・おでかけ

燃えよドラゴン ディレクターズカット版/Enter The Dragon '73(香港)

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初めてお小遣いで劇場に観にいった映画がこれ。
当時は入替制じゃなかったので3回くらい連続で観た。
ブルース・リーは既に亡くなっていたが、彼に夢中になり、部屋にポスターを貼り、映画のサントラ盤レコードも買った。
男だったら格闘系の習い事を始めてたかも・・・

後年、香港に魅せられて何度も通いつめたり
「北斗の拳」や格闘系アクション映画が好きになった
原点はここにあったと思う。

ブルース・リーの存在感、アクションはいうまでもなく
ラロ・シフリンの主題曲が絶品で何度見直しても素晴らしい!
「フライ・ダディ・フライ」の朴舜臣に激しく共感である。

とはいえ、何年ぶりかに観直すと
当時は気づかなかったアレコレが気になるというか新鮮というか・・・

ハンの要塞で催される武術大会、その前夜に盛大な宴会がある。
なぜか相撲の土俵があって力士がエンドレスで戦い続け、
その周囲を中国雑技団みたいな軽業師が跳ねまわり、
鳥籠や水槽で生きた食材が披露され、
客人の席には中国美女がはべる・・・・
この悪趣味な無国籍感って後世のタランティーノなどに
多大なる影響を与えたんだろうなぁ。

そして夜、客人の部屋にスペシャルなおもてなしがある。
絵に描いたように高慢そうな金髪女(元・千昌夫夫人ジョーン・シェパード似)が
若い娘たちを従えて訪れ、好きなコを選べというのだ。
美女よりどりみどりというイメージだったが、
今回よく見ると、
まるで北朝鮮かオウムの女性たちみたいなダサいブスばかり・・・

陽気な黒人ウィリアムスは嬉々として5~6人の女を選び、
ドン・ファン風のジョン・サクソンはお約束通り金髪女を指名。
そして我らがブルース・リーは潜入していたスパイの
中国美女を部屋に呼ぶも、なんと業務引継ぎのみ!
「トリプルX」のヴィン・ディーゼルも
「トランスポーター」のジェイソン・ステイサムも
据え膳はしっかり食ったというのに、さすがだ!

ハンの要塞(セット)はいかにもチャチだし、
手下たちもひ弱なオタクっぽくて武道の門下生には見えない。

c0008209_20272547.jpgしかし、そんなことはどうでもいい。
ブルース・リーのアクションは
何十年の時を経てもまったく輝きを失わない。
彼の動きの華麗さ、端正さ、哀愁のある表情に釘付け。
あらためて彼のあまりにも早すぎる死が惜しまれる。
彼が生きていたらどんな渋い男になっていただろう。
でも、若く肉体的にも技術的にも頂点の時に
この世を去ったからこそ輝き続けているのかも・・・

ところで、ウィリアムス役のジム・ケリーって
長瀬クン(TOKIO)に似てるような気がする・・・
ああ、だから初めて観た時に本能的に惹かれたのねー(勝手に納得)

'07 10 DVD ★★★★★(再鑑賞)
監督:ロバート・クローズ
出演:ブルース・リー、ジョン・サクソン、ジム・ケリー
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by Gloria-x | 2007-10-24 20:42 | 映画レビュー

蟹寿司

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ダーリンの出張土産です。
創業明治35年、鳥取の老舗の逸品とか。

実はこのお店の鯖寿司(こっちがメインらしい)をよく頂くんですが、
わたしは鯖は大のNG!
どれだけダメかというと、
同じ室内でダーリンが食べていても気になるほど。

パンフレットに蟹寿司も載ってたので
「今度は蟹寿司くださらないかなー」と言ってたら
ダーリンが買ってきてくれました。

ごはんの上一面にぎっしり敷き詰められた蟹肉!
蟹大好物の胸が躍ります♪

が・・・

うーん、期待が大きすぎたのか・・・
酢がちょっと強すぎる感じ。
あ、そうそうわたしは酢も苦手なんですよねぇ・・・

我が家にはバルサミコしか酢はありません。
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by Gloria-x | 2007-10-19 22:44 | 食べる・飲む

驕る者は久しからず

仕事帰りに同僚たちと会社近くの居酒屋で呑む。
勤め人になって2年半になるが、
居職の自由業生活が長かったので
「会社帰りに同僚と呑みに行く」というのは今でも新鮮な感覚である。

特に念入りにメイク直しすることもなく、
気安い店で飲み食いしながら
社内の噂話や情報交換をし、その日の仕事の疲れを晴らす。

都会で働く女性が主人公のドラマでは
よく登場するシーンだが、なかなか楽しいもんですね。
こういうごく平凡な楽しみを
若い頃に体験してなかったのが少し悔やしかったりも・・・

***********************

亀田VS内藤の試合を観た。
もともと亀田家って好きじゃない。
大阪人全員あんな感じみたいに思われるのも迷惑だし・・・

でも、それなりに実力はあるのかなーと思ってたら
亀田大毅のファイティングスタイルを観て
「なにこれ?ボクシングちゃうやん!」と
ダーリンと顔を見合わせて唖然・・・

全然足を使ってないし、
パンチも繰り出さず、ガードしたままだし
ボクシングというより闘牛の牛みたい。
癖なのか、不本意だと言わんばかりに
何度も首をかしげる仕草も鼻についた。

実況が完全に亀田サイドだったのも聞き苦しかった。
お金の力って怖いわー。
(赤井秀和の毒にも薬にもならんコメントもどうよ?)

大毅の顔そのものは「やんちゃな子犬ちゃん」って感じで嫌いではない。
あの一家のメンバーじゃなければ
けっこう可愛い男の子になってたかもなぁー。

ともあれ、あの一家のやりたい放題ぶりに「待った」がかかって、
日本国民の大半が「正義はまだ存在したんだ」と胸を撫で下ろしたのでは。

例の舞台挨拶事件以降、やや露出が減ったように感じるあの女優もしかり、
驕る者は久しからずですよ。

あ、それと、別に驕ったわけではないだろうけど
しみじみ「盛者必衰」を感じたのが天地真理。
関西ローカルのトークバラエティにゲストで出てたのだが、
隣に高橋恵子がいたせいで無常感もひときわだった。
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by Gloria-x | 2007-10-17 17:43 | 出来事・世間・雑感

タコとブラックオリーブのパスタ

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これも冷製パスタと同じく一品流用メニュー。

タコのマリネの残りで翌日パスタを作りました。

湯だこをスライスしてブラックオリーブと共に
EXヴァージンオリーヴオイル、バルサミコ、
塩、ブラックペッパー、バジル(乾燥)でマリネ。

一日目は前菜としていただき、翌日パスタの具に。
フライパンで麺と具をからめる前に
唐辛子、にんにくを加えてペペロンチーノ風の味付けにしてみました。

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やっと暑くない日々が到来。
ほんっとにやれやれです・・・
10月になっても毎日毎日暑いので
「もうクリスマスまで暑いままなのでは・・・?」と真剣に怯えていました。

秋冬はいいですねー。
空気が乾いて冷たいから、頭もすっきり気持ちも穏やか。
もう夏は要らないです、ほんとに。

ようやくおしゃれできる季節になったので
昨日は秋物ワンピ&今年初のブーツ。
ああ、しみじみと嬉しい・・・

夕食時のワインも夏の白から
少しずつ赤の登場回数が増えてきました。

これから年末までがわたしのゴールデンシーズンです。
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by Gloria-x | 2007-10-14 15:29 | 食べる・飲む

眠れぬ真珠/石田衣良

誰でもそうなのだろうか?
小説を読むとき、わたしは頭の中でストーリーを映像化している。
そして、登場人物に実在の俳優などをキャスティングしていることが多い。
意識してあてはめているわけではなく、
読んでいるうち自然に特定の人の顔が浮かんでくるのだ。

逗子を舞台にした、45歳の版画家と17歳年下の映像作家のラヴストーリー。
45歳の版画家♀に鈴木京香。
28歳の映像作家♂は日本人なのに、なぜか、
毎週ハマっているN.Yデザイナーズバトル プロジェクトランウェイvol2で
ファイナリスト3人に残ったダニエル・ヴォゾヴィックを思い浮かべて読んだ。
ちなみに、彼の幼馴染の女優には沢尻エリカ。

スタイリッシュな恋愛小説だが、嘘っぽすぎない。
石田衣良は「人間性善説」の人なのだろう。
著者の人柄がにじみ出た(といっても、ベタなハートウォーミングではない)
キャラクター造形や物語に流れる空気が好きだ。
これ、きっとドラマ化されると思う。

男性作家が描く女性像には、同性として好感が持てなかったり
共感できなかったり、どこか嘘臭いキャラクターが多いのが常である。
渡辺淳一作品のヒロインなどその代表で、わたしはいつも
「このヒロイン、絶対に同性の友達いてないやろな」と鼻白んでいる。
若い頃にハマった片岡義男作品のヒロインも
あまりに完璧にかっこよすぎて圧倒されっぱなし。
でも、若かったので「世間にはこんなひといるかもなー」と
自分と比べて勝手に凹んでいた・・・

ところが石田衣良は巧いのだ。
この小説のヒロイン・咲世子は45歳独身。人気のある版画家で、
親が遺してくれた逗子の一軒家にアフガンハウンドと一緒に住んでいる。
仕事が一段落すると、黒いフォルクスワーゲンポロを運転して
海辺のおしゃれなカフェに夜食を食べに行く。
かなりかっこいい女性である。

石田衣良はそのかっこよさが嫌味にならない微妙なバランスを心得ている。

ヒロインは45歳だが36~7歳に見える美人という設定。
黒木瞳や川島なおみではなく、
鈴木京香を思い浮かべさせるところに石田衣良の巧さがあると思う。

更年期障害の辛さや、若い恋人を前にして中年の肉体を恥じる感覚、
服や化粧、ライフスタイルについての考え方など
女性心理の描き方がきめ細かく、
ちゃんと血が通った生身の女という感じで好感がもてる。

28歳の映像作家・素樹のキャラクターもいい。
年下男好きの女性にとっての理想ともいえる
「純粋さ」「誠実さ」「ひたむきさ」を備えていて魅力的だ。
でも、年下好きとはいえ、さすがにわたしは17歳下はムリですな・・・・
まあ、この小説のヒロインみたいにかっこよけりゃアリかもしれないけどねー。

’07 10 ★★★★☆
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by Gloria-x | 2007-10-11 17:09 | ブックレビュー

人は歳と共にワガママになるのか?

何年ぶりかにクラブへ行った。
(キレイなおネエちゃんがいるほうの「クラブ」ではない)
ダーリンの知人がプロデュースしたイベントに夫婦で出かけたのだ。

「えー、もうクラブなんかしんどい、行きたくないー」と
最初は渋っていたわたしだが、それなりにおしゃれして行ってみると、
久々の夜遊び感覚が蘇ってきてまんざらでもない気分。

ドラッグクイーンコンテストやSMショーなど
いろんなパフォーマンス満載でなかなか楽しく、
女装のオカマちゃん、フェティッシュファッションの女の子など
お客さんも多種多様で人を見てるだけでもおもしろかった。

でも、さすがに歳ですな・・・立ちっぱなしはこたえます。
大の嫌煙家なのでタバコの煙&熱気ムンムンの空気にも耐えられず
イベントは朝まで続くらしいが、約2時間で退散。

昔はあんな空間で朝まで遊んでたのが信じられない。
ほんのさわりで夜遊びに満腹してしまうのは
若い頃、貪欲に遊んだから?


腹ペコだったので2人で遅い晩御飯することに。
時間も遅いし、疲れてるし、落ち着きたかったので、
深く考えずに何度か行ったことのある創作和食の店へ入ったのだが、
個室に通されて飲み物を注文してから激しく後悔!

実は、わたしは「閉所恐怖症」のケがあって
狭く、密閉された空間が苦手で
多少寒くてもできればオープンエアの席を選ぶタイプ。

「個室」流行りの近年、何度か使った店なのだけれど
その時はさほど気にならなかった狭い空間が
入った瞬間息苦しくて耐えられなくなり、
スタッフに部屋チェンジを所望。

わたしは飲食店で「あっちの席に移りたい」と言うことが多い。
どうせお金払って食事するんだから、
違和感のある空間で我慢したくないのだ。
ダーリンはわたしがなぜそんなにこだわるのか解せなかったようだが
最近は慣れてきたみたいである。

そこはいわゆる大手外食産業が手がける
コンセプトとハコだけ今風というお手軽な店。

こういうこと書くと、嫌味な女だなーと自分でも思うんだけど、
人並み以上の食道楽で、外食の機会には妥協せず
ちゃんとした店を厳選しておいしいモノを食べるので
舌がどんどん肥えまくってきたのか、
ほんの数年前まで「おいしくはないが、値段の割にはそう悪くない」
という位置づけで許容範囲だったこの手の店が
自分の中でことごとくNGになっているのに驚く。
これも大人になったということだろうか・・・・

さらに、自分でもちょっと極端だと思うんだけど
わたしは一回の外食が「ハズレ」だと、
ものすごーく損した気分になり、そこに行ったことを激しく悔やむのだ。
この傾向はここ数年顕著になった気がする。

これって人生における食事回数(しかも外食回数)の
残り少なさを察知するから?


一軒目のクラブはキタの茶屋町にあり、
和食屋もその近辺だったので完全なテリトリー外で落ち着かない。

たとえば東京の人なら銀座派とか青山派とか渋谷派とかあるんでしょうね、
大阪人にはミナミ派とキタ派があって、わたしは根っからのミナミ派。
いちばん落ち着くのは鰻谷~南船場近辺。
なんか流れている空気が違う気がする。
キタは田舎モノが多いというか、垢抜けてない感じ。

ミナミへ戻って心斎橋のヴィトンの前に降りたったとたん
「あーやっぱりミナミは落ち着くなぁ」と2人でうなずく。

この夜は自分自身についていろいろ新しい発見があった。
歳を重ねるということは、丸くなる一方、
どんどんワガママになることでもあるようだ。
それはたぶん、経験からくる回避行動と
残り少ない人生をできるだけムダにしたくないという本能ではないだろうか?


なーんてもっともらしく意味づけしてみました(;^_^A
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by Gloria-x | 2007-10-09 21:08 | 夫婦の日常・おでかけ

家電リニューアル月間

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新しい冷蔵庫がやってきた!
以前の冷蔵庫は15年以上使っていて、
ここ数年はいつ突然壊れるかとビクビクしていたのだ(特に夏場)
ニュー冷蔵庫は430ℓ。
夢の自動製氷、真ん中冷凍庫でたっぷり収納。
特大サイズのサラダボウルが余裕で入ったことに感動!

そうそう、冷蔵庫のドアにマグネットでメモとか貼り付けるのは
風水的によくないって知ってました?
ずっと知っていて気にしながらベタベタ貼り付けてたけど、
今度はすっきりフェイスのままで使うつもり。
これで運気もアップだ!

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実は約1ケ月前にPCも買い換えていたのです。
マイPC二代目のVAIOがずっと調子悪くて
なかなか立ち上がらなかったりネットに接続できなかったり・・・
こちらもいつクラッシュするかとビクビクしてたので
思い切って買い換えました。
Gatewayのノート。
うちは無線LANなのでノートってほんとに身軽で便利!

とはいえ、洗濯機、トイレの温水洗浄機付便座、
掃除機、クーラーと買い替え予備軍が列をなしている我が家・・・

電化製品の寿命ってこっちの寿命を縮めてくれますな・・・(-_-;
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by Gloria-x | 2007-10-05 21:23 | 出来事・世間・雑感

春にして君を離れAbsent in the Spring/アガサ・クリスティ

c0008209_22112274.jpg真っ赤なぺディキュアと草履風のサンダルにクラシックな革の旅行鞄。表紙写真がドラマチックで作品のムードにマッチしてとても印象的だ。
本のために企画して撮影したのか、有りモノを使ったのか?一時期絶版だったがデザインを一新して再版されたらしい。
表紙だけで本の印象まで変わった感じで、ブックデザインの力ってすごいなぁと、かつてグラフィックデザインを学んでいた身としてしみじみ見惚れた。


アガサ・クリスティが書いたミステリーではない小説。
あらすじを書いてしまえば、どこがおもしろいのか?と首をかしげるような話である。

弁護士の優しい夫と3人の子供に恵まれ、
理想的な家庭を築き上げた満足感に浸る英国婦人ジョーン。
バグダッドに住む末娘夫婦を訪ねた彼女は
鉄道の遅れで砂漠の中のレストハウスで足止めを食ってしまう。
殺人事件どころか、なーんにも起こらない。
一人の中年女性が砂漠の宿で退屈を持て余すあまり、
女学生時代のことに始まって、夫や子供たちとの間の出来事を思い返し、
やがて自分自身のことを見つめなおしていくだけの話。

追想から疑問、混乱、動揺、と激しく波立つ主人公の
心の動きがとてつもなくスリリングである。
ほとんどの物事は、言葉にして語らずとも
見える人には真実が明白であるとわたしは常々思っているのだが、
(当事者及び、当事者と精神的距離が近すぎる人は除く)
主人公ジョーンのように、独自のフィルターを通してしか
物事が見えない人というのは少なくない。
そういう人はある意味しあわせなのかもしれない。
ただし、真実に気づきさえしなければ。

この小説に描かれている「感覚」が理解できない、
いったい何が言いたいのかさっぱりわからないという人もいるだろう。
そういう人も主人公と同様、しあわせかもしれない。

なんだか抽象的な感想もどきになったが、
この小説が描く「感覚」に共鳴できる人には
読み応え満点の心理サスペンスである。

’07 9 ★★★★★(再読)
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by Gloria-x | 2007-10-03 22:15 | ブックレビュー