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マッチポイント/Match Point '05(英)

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往年の名作「陽の当たる場所」や
「太陽がいっぱい」を彷彿とさせる
野心満々男の成り上がりモノ。
ボリューム満点のフルコースディナーを
食べた後のような大満足の見ごたえだ。
(映像の美しさとディテールのリアルさはむしろ「リプリー」を思い出した)


何も知らずに観たらウディ・アレン作品とは絶対思わないだろう。
ムダを省いてスピーディーに核心に迫りながらも、
登場人物の心理状態や関係の変化を丁寧に的確に描写する演出は見事。
表面的には正直言ってベタな話だし、やや強引で性急すぎる展開もあるが、
この映画が語りたいことはその奥にあるので気にならない。

テニスの試合でボールがネットの上に当たる。
次の瞬間、どちら側に落ちるかで勝敗が決まる。
運よく向こうに落ちれば勝ち、こちらに落ちれば負け。
オープニングシーンの「運の分かれ目」があのオチにつながるとは!


主人公クリスを演じるジョナサン・リース・メイヤーズは
欲情を抑えきれないギラギラした目、
精神的に追い詰められたプレッシャーで吐きそうな苦悩っぷりなど
ダイレクトでわかりやすすぎなのに、臭くも安くもならないのが感心!

エロさ全開のスカーレット・ヨハンソン、
もっと悪女な役かと思ったら意外や意外・・・
「わたしはセクシーなの」「男はみんな夢中になるのよ」なんて
さらっと言える堂々たる自信には恐れ入りました。

エミリー・モーティマーは不幸顔で、しかも姿勢が悪いので
どう見ても上流階級のお嬢様に見えないのが残念だった。
どっかで見たなと記憶を辿れば「ディア・フランキー」で
障害のある子供を持つ貧しいシングルマザーの役だったけど
あの役の方がぴったりだと思う。

'06 9 27 劇場 ★★★★★
監督:ウディ・アレン
出演:ジョナサン・リース・メイヤーズ、スカーレット・ヨハンソン、
   マシュー・グード、エミリー・モーティマー
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by Gloria-x | 2006-09-28 21:48 | 映画レビュー

三日坊主ちゃん 

最近、ダーリンはスキューバダイビングに興味津々。
ダイビング雑誌を買ってきたり、
図書館で「ダイバーのための潜水医学」などの専門書を借りてきたり、
「ディープブルー」や「グランブルー」などのDVDを熱心に観ている。

オープンウォーター」の時にも書いたけど、
わたしはダイビングにはまったく興味なし、というより
絶対やりたくないことのひとつである。

「ほら、海の中ってキレイやと思えへん?」
「こんな魚といっしょに泳げるねんで」
「グロリアは泳ぎも得意やし、やったら絶対やみつきになるって」と
自分も未体験のくせにしきりに勧誘するのだが、
わたしの心はピクリとも反応せず。
それどころか、早くダーリンの熱が醒めることを祈るのみだ。

「三日坊主」という言葉はダーリンのためにあるといっても過言ではない。
特にスポーツ関係においては顕著である。
今までいくつのスポクラに入会しては空会費を払ったことか・・・・

自分で言うのもなんだが、わたしは「不言実行」タイプ。
会費のモトを取る以上にせっせと通うし、長続きする。
しかも必要以上にお金をかけない。

一方、ダーリンはまずウェアやら靴やらを新調するところから始まる。
しかも、買い揃えたことで満足してしまう、まさに三日坊主。

なので、今回のダイビング熱もそのうち醒めるのはわかっているのだけど、
費用も時間もかかる故、気軽に足をつっこめない敷居の高さが
かえって彼の熱をあおり続けているような気がしないでもない。

万一、ダイビングスクール入会などしてウェアや道具を揃え、
モルディブなりパラオなりに行き、
一回潜っただけで熱が醒めようものなら、しばき倒してやる!


*******************************

そしてもうひとつ。最近ダーリンは
「ひも・ロープの結び方」という本を読んでは
せっせとロープの結び方を研究している。

「何のために?」と心底不思議に思って尋ねると
「アウトドアとか、何かと役立つやろ」と言うのだが
キャンプもしないし、アウトドアシーンなんてないんだけど・・・

この間はTVを観ているわたしの横で
せっせとテーブルの脚にロープをかけていた。

「ほら、馬結びマスターした!カウボーイが食事や休憩の間に
馬を杭につないでおく結び方やで」と実演してくれる。
それを微笑ましく見ながら「すご~い」などと感心してあげるわたし。

ダーリンはわたしと違って手先が器用だし
なんでもきっちり丁寧にやるので習得も早いみたいだけど、
いったい生活のどこで役立つのかねぇ?

せっせと結んではほどく彼に
「そんなにハマって、そのうち亀甲縛りとかやりだしたりして」と
チャチャを入れるわたしって、完全にオヤジですなぁ・・・・
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by Gloria-x | 2006-09-26 18:14 | 夫婦の日常・おでかけ

ヴェラ・ドレイク/Vera Drake '04(英・仏・ニュージーランド)

c0008209_21434693.jpg人工中絶が法で禁じられていた時代、
「困っている女たちを助けたい」という一心で
闇で堕胎をしていた平凡な主婦と
何も知らなかったその家族の物語。

ヴェネチア映画祭金獅子賞、
アカデミー外国映画賞ノミネート。
いい映画だろうけど、暗くて重いんだろうな~と
覚悟して臨んだら、意外にしんどくなかった。
なので、腰が引けている方、安心してご覧になってください。

先日のクラッシュも同じだったけど、なんでも先入観持ちすぎちゃダメですねぇ。

イギリス映画って「うわ~すっごい顔」と思わず凝視する役者が多い。
なので、観慣れてないと顔や容姿に気をとられて
「この人物、なにか裏があるのでは?」と要らぬ深読みをしてしまうことすらある。

(この映画では娘の婚約者がそうだった)
この映画はまさに「すごい顔」の宝庫!
ヴェラの娘、その婚約者、堕胎の仲介役の女友達etc・・・
他の映画の他の役では違う印象なんだろうけど、
一種異様と言ってもいいほどの風貌なのだ。

ハリウッド映画の役者たちって(無名のチョイ役でも)
大型生産者の畑で栽培され、基準検査をクリアしてスーパーに出荷されて
キレイに並べられた色や形の整った野菜って感じ。
一方、イギリス映画の役者たちって自家栽培でできた
自然の産物で、たまにぎょっとするようなのが混ざってるという感じかな・・・

ヴェラ役のイメルダ・スタウントンは白人ぽくなく、
日本のそのへんにでもいそうなおばちゃんって感じ。
「泣き」の顔演技はさすが!

わたしが注目したのは婦人警官役の女優。
ヴェラに対する同情心、優しい心遣いが
表情や立ち姿ににじみ出ていてすごくいいの。

'06 9 WOWOW ★★★★☆
監督:マイク・リー
出演:イメルダ・スタウントン、フィル・デイヴィス、
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by Gloria-x | 2006-09-24 22:27 | 映画レビュー

いつも旅のなか/角田光代

26ケ国、回数なら30数回の海外旅行経験者である著者の旅エッセイ。

バックパッカー系で東南アジア、特にタイが大好きという著者。
根本的に違うタイプなのは明らかだが、
特に体質が違うんだなぁとしみじみ思った。
わたしは汗っかきで暑さと湿度にたいへん弱いので
タイに行くことを想像しただけで既にぐったり・・・・
パクチーやニョクマムも苦手だしね。
やはり土地・風土との相性というのもあるんだなぁ。

著者の旅にはある決まったパターンがあったという。
タイでもマレーシアでもベトナムでも、
ひとりで行くといつの間にか地元の誰かと仲良くなり、
毎日彼らが自転車やバイクや車に乗せて
あちこち連れ回して遊んでくれたらしい。
たとえばランカウイ島では地元の男のコ3人と友達になり、
毎日バイクやボートに乗せてもらって遊び、
真夜中の海で釣りをし、釣った魚でバーベキューした後は
砂浜の砂を掘り、人型ベッドを作って雑魚寝したとか・・・

こういうエピソードを読むと、下世話だけど、当然の疑問がわいてくる。
「ほんとに海で泳いだり釣りしたりして子供みたいに遊んでただけ?」
「アバンチュールっぽい空気はまったくなかったの?」


著者が山田詠美や岩井志麻子なら
わざわざ書いてなくとも合点承知なんだけど、
角田光代なので首をかしげてしまうのだ。

「そうよね~、若い女が一人旅でなんにもないはずはない。
著者は自分の物書きとしてのスタイルを心得ているから、
あえてそういう空気を排除してるんだわ」

と自分を納得させる大きなお世話なわたし。

しかし、表紙の著者の写真を見ると、わたしの邪推を笑うかのような
可愛いけど小柄で子供体型。やっぱり書いてあるとおり?

'06 9 ★★★★★
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by Gloria-x | 2006-09-22 22:49 | ブックレビュー

プールの彼 

「あ、今日もいる♪」
泳ぐ彼の姿を確認すると心の中で「YES!」と叫び、彼の泳ぐコースへIN!

わたしが密かに「マイ・ラッキー・ガイ」と呼ぶ彼は
30代前半くらいの白人男性。
いつも延々(たぶん軽く2キロくらい)ゆっくり静かに泳いでいる。

初めて彼とコースをシェアした日、
泳ぐスピード、ペースなどなにもかもが相性ぴったりで
とてもリラックスして気持ちよく泳げ、
初めて500mエンドレスを達成できた。

それからも彼といっしょに泳ぐと
不思議なほど楽に気持ちよく、しかも長く続けて泳ぐことができる。
それで「マイ・ラッキー・ガイ」なのだ。


しかも、彼はどことなくダーリンに似ている。
キャップを被った頭の形、きれいに整えられた襟足、
肩から腕にかけての肌の色と筋肉の質感、清潔そうで福福しい耳、
(いや~我ながらしっかり観察してるにゃ~(^_^;)

長身でがっしりした体型なのに、
なぜか嵩高くなく邪魔にならないひっそりした佇まいも同じ。
彼と泳ぐとリラックスできるのはダーリンに似て安心できるからかも。

清潔感あふれる髪形と知的な風貌はビジネスマン風だけど、
平日の午後にプールに来てるなんて何者だろう?

しか~し!今日はせっかく彼と2人で気分よく泳いでいたところに
貧相な体型のオヤジが乱入!
しかもそのオヤジ、クロールなのにバタフライかと思うほど激しい水しぶきをあげる。
足が水を叩く音がプール中に反響するくらい。
その上、まるでわたしたちの間を引き裂くように
彼のすぐ後を追ってせわしなく泳ぐのだ。
わたしは興ざめして早々に隣のコースに移りましたよ。

でもさ~、わたしは勝手に「相性ぴったり」なんて悦に入ってるけど、
向こうは内心「コイツが来ると泳ぎにくいんだよな」と思ってたりして・・・(-.-;)

ま、片思いでも心の励みになる存在がいるっちゅーのはよろしいですな。
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by Gloria-x | 2006-09-20 20:20 | おしゃれ・美容・運動

食のプライオリティ

先週末、食道楽友達のEちゃん、Kちゃんと会食。
(出会いはスポクラで、各自運動に励みつつ
定期的においしい料理とお酒を楽しむ仲)

まず、わたしの会社近くの店へ。
ワインと料理を軽く楽しめるバール風の店なのに、
なぜか「J」という横文字源氏名を持つスタッフがいる。
この「J」、堂本光一or武田真二似で
一見チャラいルックスに似合わず、接客の上級者。

話術とサービスの好感度が高いので、2人にも会わせたかったのだ。

軽く飲んでウォーミングアップした後、
Eちゃんが予約してくれたビストロへ。

わたしは前菜にサーモンと鯛のサラダ仕立て、
メインは数日前から無性に食べたかった子羊のローストをチョイス。
2人が選んだのはフォアグラの前菜、帆立のカルパッチョ、
比内鶏のココット、牛ほほ肉のワイン煮込み。
ワインはシャルドネとコート・ド・ローション白赤各1本。
料理もワインも、シャイな笑顔のギャルソンのサービスも◎!

最近、お酒を控えているのでそんなに飲めるか心配だったけど
まったくの杞憂だったわ・・・(-.-;)


*************************

「食」のプライオリティが高いことを
自他共に認める3人の一致した意見が
「食欲さえ満たせばいいという食事ほど哀しいものはない」

わたしは酒飲みの常として「単品これっきりメニュー」がキライ。
丼モノ、カレーライス、ラーメンやうどん等の麺類・・・・
ワンプレートで食事が終わるのが耐え難い。
たとえすごくおいしくて値段の高いカレーや丼モノだろうと
食事として「わびしい、貧しい」印象がつきまとって仕方ないのだ。

とにかく少量ずつ品数多く欲しいのである。
夕食を単品メニューで済ませることなどまずないが、
外食のランチでもなるべく「定食」タイプを選ぶ。

さらに、一致した意見が
「安くてそこそこより、多少高くてもおいしい店」

最近、会社の飲み会などで誰かがセッティングした店が
雰囲気だけで料理がまずいと激しく落胆するわたし・・・・
人生の一回の食事を確実に損した気分にさえなる。
ここまで食い意地が張っていたとは自分でも驚いたほどだ。

でも、世の中には「とりあえず食欲さえ満たせれば」派や
「おいしくて高いより、そこそこで安いほうがいい」派の人もいるもんなぁ・・・
もちろん諸般の事情はありましょう。
忙しい、食事どころじゃない悩みを抱えている、
他の何かに情熱やお金を注いでいるetc・・・

しかし、食べることというのは生きる基盤であり、人格すら形成するもの。
基本姿勢として日常的に「とりあえず」派や「そこそこ」派、
そんな人とはあまり仲良くなれないというのも一致した意見。
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by Gloria-x | 2006-09-19 13:10 | 出来事・世間・雑感

エミリーローズ /The Exorcism of Emily Rose '05(米)

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悪魔憑きか難病か?
「エクソシスト」を超える
衝撃の実話と評され、
世界中で悪魔の存在をめぐる
大論争を巻き起こしたという
法廷サスペンス。




予告編の「少女のエビ反り姿」のインパクトが強烈で
怖いもの見たさ的な興味をそそるわりには地味な作品だが、
ていねいにきっちり作られているので見ごたえはある。

エミリーを演じた新人のジェニファー・カーペンター、
ひょっとして先端肥大症?と思うほど顎が長くたくましい顔だ。
ローラ・リニーは最初彼女とは気づかなかったほどいつもと印象が違う。
髪型とメイクで女ってほんとに変わるんだなぁとあらためて感心した。
この人が出ているだけで「安心と信頼のローラ・リニーマーク付」って感じ。
しかも、神父役のトム・ウィルキンソンが
見方によると胡散臭い話に真実味と説得力と誠実さを与えて◎。

'06 8 DVD ★★★☆☆
監督:スコット・デリクソン
出演:ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン、ジェニファー・カーペンター
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by Gloria-x | 2006-09-16 19:47 | 映画レビュー

秋の森の奇跡/林真理子

「東京のそこそこ裕福な家に育ち、エスカレーター式名門私立校を卒業したお嬢様」
林真理子って心底こういう人種に生まれたかったんだろうなぁ。
その後に続く道「経済力のあるエリート男性と結婚し、子供は名門校をお受験させる」
というところを自力で手に入れただけに、どうしても書き換えられない人生の前半を
自分の作品の主人公に生きさせているのかもしれない。

夫は名門私立校の教師、娘は自分の出身名門校の付属小学校。
高級輸入家具店の店長というやりがいのある仕事を持ち、
42歳でもまだ若々しく、時には男から言い寄られることもある。
そんな裕子の人生に、ある日突然降ってわいたのは
夫の浮気疑惑とスキャンダル、痴呆症の母親の介護問題。
精神的プレッシャーから逃れるように裕子は妻子ある男と関係を持つが・・・

裕子は実の母親が痴呆の症状を見せ始めると、
母親と二世帯住宅で同居する兄と対立し、夫と別居してまで
自分で母親の世話をしようとする。
夫と母親を天秤にかければ、文句なしに母親が大事と言い切る
裕子の心境はわたしにはわからない。
こういう感情や感覚というのは理屈を超えたもので、
想像や理解はできても共感は難しい。

わたしは結婚したとき、夫に対して
「彼は何があってもわたしの味方でいてくれる人だ」と生まれて初めて実感した。
同時に、両親に対しては漠然と「自分の味方」だと感じていなかったことが
明らかになってショックも受けたものだ。
著者も実の母との絆が強い人らしいので、
ナチュラルに主人公の心情を描くことができたのだろう。
これはある意味うらやましいことである。

'06 8 ★★★☆☆
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by Gloria-x | 2006-09-13 20:05 | ブックレビュー

クラッシュ/CRASH '05(米)

c0008209_2253290.jpg深夜のハイウェイで起きた追突事故を発端に、
L.Aに住む様々な人種と階層の人々の
2日間に起きた出来事を描く。
韓国人の車に追突された黒人とヒスパニック系刑事コンビ、
黒人の自動車強盗と被害者の白人地方検事夫妻、
人種差別主義者の白人警官と黒人のTVディレクター夫妻、
ペルシャ人の雑貨店主とヒスパニック系の錠前屋・・・
人種間の憎悪と恐怖、自己防衛本能が渦巻いて衝突し、
さらに激しいクラッシュの連鎖になっていく。


アカデミー賞関連でずっと気になっていた作品。
かなりヘビーでしんどいであろうことを覚悟していたが、
意外にも救いのある内容で後味もよく、期待を上回る出来だった。

約15年前、当時妹が住んでいたS.Fからラスベガス、グランドキャニオン、
アリゾナを経由して車でL.Aに入った。
青い空の下、パームツリーが揺れる道路を走りながら
最初に肌で感じたのが「ものすごくストレスフルな街だなぁ」。
危険な目にあったわけでも、事件や事故を目撃したわけでもなく、
お気楽な観光気分で現地在住の友人宅へ向かっているのに、
それまで滞在していたS・Fや近郊の街とは違う
L.Aの街自体が発する「気を抜いてたらエライ目にあう」
という負のエネルギーがひしひしと伝わってきた。
正直「ここで暮らすのってすごく大変そうだなぁ」と素直に思ったが、
その時のL.Aに対する第一印象を思い出した作品。

冒頭からいきなり人種差別意識剥き出しのヒステリックなセリフ全開。
しかも登場人物の誰もがアドレナリン噴出状態で怒りまくっていて
その毒気にあてられたようになる。
さらに、一触即発の不穏な空気と暴力の予感に一瞬たりとも気が抜けず、
祈るような気持ちで画面に釘付けになり、肩に力が入るのだが・・・

脚本がうまい!
バラバラに展開するエピソードの主人公たちが、映画の進行に従って
それぞれにつながっていたことがわかるという群像劇だが、
人間は誰しも善悪や清濁、強さと弱さを併せ持つ生き物だということを
リアルで自然に描いていて共感を呼ぶ。
たとえば差別主義者の白人警官や黒人の自動車強盗など、
映画の前半と後半ではキャラクターとしての印象がガラっと変わるが
無理のない描写で違和感なし。

個人的なことを少々・・・
ライアン・フィリップってものすご~く好み♪(嫁はキライ)
ドン・チードルってどの作品を観ても生理的に苦手。
サンドラ・ブロックって嫌な女の役も上手いなぁ・・・
ブレンダン・フレイザー(好き)誰かに似てると思ったら極楽とんぼの加藤?

監督:ポール・ハギス
出演:ドン・チードル、サンドラ・ブロック、ライアン・フィリップ、
    ブレンダン・フレイザー、マット・ディロン
'06 9 DVD ★★★★★
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by Gloria-x | 2006-09-10 22:21 | 映画レビュー

エンドレスで500m達成!

初めてノンストップで500m泳げた!

今日は奇しくもプール通いを始めてちょうど6ケ月目、
やっぱり継続は力なりとは真実なのねぇ、しみじみ・・・・

同じコースで泳いでいた白人男性が
ちょうどいいペースで静かにゆっくり延々と泳いでいたので
わたしもすごくリラックスして泳げた。
そして気がつけばいつしか500m!

最初に続けて500m泳いでおくと後は楽で
今日は気負わずに1500mクリア。


体重もサイズも着実に減っています。
数値的なものよりも、服を着た時の自分自身の感覚が明らかに違う。
ま、他人様の目から見れば「どこが?」レベルのカラダですけどね・・・(-.-;)

それよりもっとすごいこと!
最近、お酒が欲しくならないのだ。

夕食にワインは必須で、去年はほぼ毎晩飲んでいたのに
最近は冷たいお茶だけで充分。

6月半ばから約1ケ月完全に禁酒し、その後は週に1回だけ解禁。
でも、飲まないとお酒って弱くなるようで
最近はワイン1本なんて空けるとヘロヘロ・・・・

熱帯夜続きのこの夏、飲んだ夜は確実に寝苦しかったし、
翌日は泳ぐのがハードだったりするし、
飲むとやっぱり食べ過ぎるので、後悔するしね。

以前、TVでキムタクが「お酒はやめた」とか言っていて、
特に家ではまったく飲まなくなったというのを聞いて
「へえ~、わたしにゃそんな日は絶対こないね」
と心底不思議に思ったものだけど、
ひょっとするとキムタク師匠に弟子入りする日も近いかも?
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by Gloria-x | 2006-09-08 21:27 | おしゃれ・美容・運動