<   2006年 05月 ( 21 )   > この月の画像一覧

水を得た魚 

日常生活の中で、ことわざや慣用句などを
実感することがたまにある。

「棚からボタ餅」や「濡れ手に粟」なんかだったら嬉しいが、
「泣きっ面に蜂」とか「弱り目にたたり目」とか
あまりよろしくない出来事が起きてトホホ~な時に
なぜか頭にパッとそんな言葉が浮かんでくるものだ。

そういえばこんな占いがあった。
「パッと頭に浮かんだ四字熟語をひとつ教えてください」      


そう言われてわたしの頭に浮かんだのは「酒池肉林」

とっさに思い浮かべた四字熟語がその人の人生観を表しているのだとか・・・
みなさんはどうでしたか?

わたしの周囲で多かったのは「弱肉強食」
「四面楚歌」「呉越同舟」なんてハードな人もいたなぁ。


ところで、今日のわたしが実感したのは「水を得た魚」
眼科の先生のお許しが出たので
いてもたってもいられなくてプールへ。

13日ぶりに泳いだら、理屈抜きで全身快感!
「なにこの気持ちよさ?」って目が覚めるような気分。
そして「水を得た魚って言葉の根源ってこういう感覚なのね~!」と思ったのだ。

今日は気持ちのいい晴天で陽射しは強いけど
カラリとして、風がひんやり心地よくて、
なんだかカリフォルニアの夏みたい。

ずっとこんなだったら夏もキライじゃないんだけどなぁ・・・
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-30 17:51 | おしゃれ・美容・運動

プリティ・イン・ニューヨーク/YOU STUPID MAN '02(米)

c0008209_2122791.jpg意外な拾い物だった!
ミラ・ジョヴォヴィッチって
人間離れした役柄ばかり見て来たけど
(それはそれでかっこよくて大好き)
どこにでもいるフツーの女の子役もこんなにハマるなんて
新鮮な驚きで、しかもすご~く魅力的だった。

ブラインド・デートで知り合った男女が
最悪な第一印象から親友になり、
やがて恋愛感情を抱くというよくある都会派ラブコメディ。

男と初めて一夜を共にした翌朝、ミラ・ジョヴォヴィッチが
キッチンで朝食を作る男の後ろから抱きつくシーンが最高!

嬉しくて嬉しくてたまらないって感じで、
飛び跳ねるように駆け寄るときの表情がすごくいい。
まるっきり「素」の恋する女の子の顔で、彼女の演技力に瞠目した。

デビッド・クラムホルツ、わたしのタイプの真逆なので
「他にもっとましな役者いなかったのかね~?」と思ったが
この役にはぴったりだったかも。前半の「最低の男」ぶりなど秀逸。

そして注目すべきはウィリアム・ボールドウィン。
ニヤけたスケコマシ役がぴったり!

本人も楽しそうに伸び伸び演じて作品にチャームを添えている。

N.Yの描写やファッションも、おしゃれだけど適度に生活感があって
すごくいいなと思ったら監督は「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」の
監督・主演のブライアン・バーンズだった。
こういう等身大な感じの小品って好きだな。

'06 5 WOWOW ★★★★☆
監督:ブライアン・バーンズ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、デビッド・クラムホルツ
   ウィリアム・ボールドウィン、デニース・リチャーズ
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-29 21:10 | 映画レビュー

結膜炎!

目がゴロゴロして、異物感で痛いな~と思ったら結膜炎だった。

わたしは体に少しでも異常を感じたら、即、病院に行くので、
今回も発見・処置が早くて幸い軽症。

でもさ~、目が痛いって来院してるのに
なんで視力検査するのか解せん。

仕事でも趣味でも長年目を酷使してきたわりに
視力は1.2と1.0で、怖れている老眼もまだ来ない。
(1.0の方は痛くて涙目だったので、健康なときに調べ直して欲しいけど)

だけど、わたしの趣味は読書に映画にPC・・・
あらためて目を大切にしなきゃと実感した。

2種類の点眼薬を1日数回さして、なるべく安静に。
風邪に続いて結膜炎で
もう1週間以上プールとごぶさたなのが辛い・・・
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-27 16:49 | 出来事・世間・雑感

村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ/三浦雅士

村上春樹が翻訳するサリンジャー、ヴォネガット、ブローティガン、
柴田元幸が翻訳するオースター、ミルハウザー、ダイベック、
その文学空間を通して、それぞれの生い立ちや世界観などを読み解く。

翻訳夜話」を読んだときも同じことを感じ、
そこにはかなり後悔めいた感情も混じっているのだが、

わたしが英米文学の翻訳物を読み漁っていた中高校生の頃に
こういう本に出会っていたら、きっと学問として英米文学を
学びたいと思っていただろうな。

'06 5 ★★★★☆
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-27 16:36 | ブックレビュー

「寂しい」と「怖い」

20代後半で念願の一人暮らしを実現した。
年上の友人が住んでいた古い建物で、
安い家賃のわりに6畳+6畳+10畳のDK、
バストイレはセパレートと広かった。

友人はイラストレーターという職業柄、質素ながら
パリのアパルトマンのように居心地のいい部屋を作っていて、
遊びに行って一目惚れしたわたしが
「空室が出たら教えて!」とお願いしておいたら
運良く友人の隣の部屋が空いたのだ。

一人暮らしはしたいが、ワンルームは絶対イヤだった。
閉所恐怖症という理由もあるが、
6畳や8畳+ユニットバスみたいな狭い空間で
生活することを想像しただけで発狂しそう。


その頃は若かったので、ワンルーム暮らしの友人もいたが、
たまに遊びに行っても2時間もいると息苦しくなったものだ。
会社勤めで部屋には寝に帰るだけだとしても、
食事も睡眠もくつろぎも、すべてその狭い空間で済ませるなんて
せせこましくて窮屈で息がつまる・・・・

特にわたしはフリーランスで居職だったのでワンルームなど論外。
新築・オートロックでエアコン完備のワンルームか
築ン十年でボロいが広い部屋か選べと言われたら
迷いなく後者派
だったわたしにとって
その友人のアパルトマンは理想の部屋だった。

貧乏だったので、家具や家電などは
友人・知人がいらなくなったものをもらい受け、
子供の頃から夢見た一人暮らしがスタートした。

一人暮らしも軌道に乗り、久々に実家に帰った時、
母に「一人で寂しくならないの?」と聞かれてきょとんとした。
「寂しい」ってどんな感情か思い当たらなかったのだ。

幼い頃から両親、妹たち、弟の他、
実家が自営業だったため住み込みの従業員もいて
わたしはず~っと「プライバシー」というものに餓えていた。
とにかく一人っきりで誰にも干渉されない時間と空間が
欲しくて欲しくてしかたなかった。

ひとりっ子の鍵っ子が理想だったわたしの辞書に
「寂しい」なんて言葉はなかったのだ。

また別のとき、遊びに来た妹に
「夜とか一人で怖くない?」と聞かれてきょとんとした。
「怖いってなにが?」
「おばけ」
「はあ~?」

わたしは現実派なので、ピッキング強盗なんかは怖いし、
都会育ちなので、田舎や郊外の夜道は怖い。
だけど、一人で部屋にいておばけや霊が怖いなんて思ったこともない。
一人暮らしを経験せずに結婚した妹は
その後も夫が出張で不在の夜など、おばけが怖いと言っていた。

わたしは「寂しがりや」でも「怖がり」でもないようだ。

何が怖いかと聞かれれば、貧乏、病気、地震は怖い。

だけど、寂しいという感情はほとんどない。
誰とでも楽しくにぎやかに過ごせるけど、
ひとりでいる時間が大好きだから。

でも、わたしはダーリンに関して冗談みたいに心配性だ。
昔、山田詠美がエッセイでこんな内容のことを書いていた。

「部屋で彼の帰りを待ってると、事故にあったんじゃないか
ケンカに巻き込まれたんじゃないかと心配でたまらなくなり、
自分が出かけていて彼が一人で留守番していると、
エアコンが壁から落ちて彼の頭を直撃してるんじゃないかと
心配で心配でいてもたってもいられなくなる」

これを読んでまるで自分の心を読まれたかと思った。

ある友人に
「浮気してるんじゃないかと心配にならないの?」
と聞かれたときもきょとんとした。
彼女の尺度では男=浮気と疑心暗鬼になるのが常識らしいが
不思議だけど、わたしはそんな心配はしたこともない。

そう答えると友人は信じられないという風に驚いていたが
わたしってきっと「おめでたい」種類の人間なのかもしれない。
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-25 21:45 | 出来事・世間・雑感

ビフォア・サンセット/BEFORE SUNSET'04(米)

c0008209_23445899.jpg恋人までの距離(ディスタンス)」から9年後の話。
作家になったジェシーは、列車で知り合ったセリーヌと
ウィーンで過ごした一夜のことを書いた本を出版し、
宣伝ツアーでパリにやってきた。
そこで再びセリーヌと再会し、飛行機が出るまでの
わずかな時間を2人でパリを散策して過ごす。


前作よりイライラ度は低いとはいえ(前作で免疫ができたから?)
またしても主役2人が自分たち以外には退屈きわまりない、
どうでもいいことを延々喋りながら
相手の胸の内を探りあうだけの映画。とはいえ、
パリの街並みやカフェ、セーヌ川を運行する船など舞台装置はムード満点。
主役の2人も適度に歳を取った風情がいい。
どっちかが激変していたら、この企画そのものがなかったかもね。

「ほんと、よ~喋るなぁ、フランス女って」と呆れたのがジュリー・デルピー。
9年後の再会とは思えないハイテンションで
身振り手振り、モノマネや小芝居を交え、時には
感情が昂ぶって涙まで流して喋る喋る・・・・しかも理屈っぽい。
まあ、喋らなきゃ間がもたない作品だからしょうがないけど。
おまけに飼ってる猫に男の前で赤ちゃん言葉で話しかけるのだ!
絵に描いたような「深入りすると痛いタイプ」よ。

ジェシーは大学時代の恋人とデキちゃった結婚していて、
「妻とははずみで結婚したけど愛やときめきはない」と
凡庸な悩みをセリーヌに告白するんだけど、
これは彼の男を下げたし映画的にも減点でしたね~、
わざわざこんな俗っぽいエピソードを入れなくてもよかったのに。

ラストはちょっと小粋で大人な終わり方で、前作より◎かな。

'06 5 DVD ★★★☆☆
監督:リチャード・リンクレイター
出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-23 23:56 | 映画レビュー

茄子とトマトのチーズ焼き

c0008209_21413160.jpg

「ワイン飲みたい!お腹もけっこう空いてる!だけど家にたいした食材ない~」
ってな時に便利な一品。

わたしは茄子をオリーブオイルで炒めたものを
作り置きして冷蔵庫にほぼ常備してあるのだ。
あとはトマトと溶けるチーズがあればOK!

イチから作る場合、茄子はオリーブオイルで炒めて塩・コショーし、
トマトも軽く火を通して塩・コショーする。
グラタン皿に茄子とトマトを重ね、パルメザンチーズをふりかける。
上から溶けるチーズを乗せてパセリのみじん切りを散らせて
オーブントースターでチーズに焦げ目がつくまで焼くだけ。

パセリのみじん切り、その都度するのは面倒ですが、
わたしは房のままジップロックで冷凍保蔵。
必要な分量だけ手でパリパリっともむだけで
みじん切りにする手間も省けて便利!
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-22 21:54 | 食べる・飲む

オープンウォーター/OPEN WATER '03(米)

c0008209_2284849.jpg1998年、オーストラリアのグレート・バリア・リーフで
ダイビング中に置き去りにされ行方不明となった
ローナーガン夫婦の実話を基にした作品。
サンダンス映画祭で評判を呼び、低予算映画としては
予想外の大ヒットを記録したサスペンス・スリラー。

世間の評価はイマイチのようだけど、わたしは充分楽しめた
(というより真剣に怖かった!)
柳の下のドジョウのように続々出てくるホラー映画なんか
よりよっぽどリアルな恐怖だ。

ダイビングにはまったく興味ないし、わたしは一生やらないと言い切れる。

昔、知人がグアムかどこかでダイビング中に行方不明になった。
その時いっしょに潜っていて九死に一生を得て生還した人は
「たぶんもうダイビングはできないだろうな」というわたしの予想を
あっさりと裏切り、翌年からまた潜りに行っていた。
その是非を問うわけではまったくなく、その感覚には心底驚いた。
海の底ってそんなに魅力があるんだろうか?

海の真ん中に置き去りにされた2人。
最初は不安と恐怖を打ち消すようにわざと軽口を叩きあう、
やがて体力の消耗と時間の経過と共にお互いに責任をなすりつけあう、
そして襲ってくる鮫の恐怖と戦いながら、お互いを守ろうとし、
心から「愛している」と言う。

このあたりの描写がリアリティがあって共感できるし、
映画として引っ張りすぎず、78分でコンパクトにまとめているのも◎
ただし、ラストはかなり後味悪い・・・

ところで実話の方、あんなずさんな管理をしていたダイビングツアー業者は
どんな賠償責任を問われたのかすごく気になる。

'06 5 DVD ★★★☆☆
監督:クリス・ケンティス
出演:ブランチャード・ライアン、ダニエル・トラヴィス
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-20 22:30 | 映画レビュー

風邪ひいた~(T_T) 

喉が痛い・・・
先週、ダーリンが風邪をひき、
それがうつったものと思われます。

元気に帰宅して晩ご飯を食べ、
わたしといっしょにTVを観ていたダーリンが
自分の部屋に入って小一時間ほど遊んでいたかと思うと
「喉痛い、風邪ひいた~」と凹んだ顔で出てきた。
彼の部屋に風邪ウィルスが潜んでたのか?

翌日からダーリンの風邪は悪化の一途。
病院で注射し、薬も飲み続けてるのにまだ治らない。
今年の風邪は強烈なようだ。

「いっしょに寝たら風邪うつるよ」と言うので
2晩は別の部屋で寝たのだが、
「もういいよね」といっしょに寝たとたん、うつったみたい。

そしてわたしは耳鼻科へ。
耳鼻科は混んでるし、鼻の診察が怖くてイヤなんだけど
(あの細長い金属の棒を突っ込まれるやつ)
わたしは喉・鼻が弱いので内科へ行くより治りが早いのだ。

「タバコは吸いますか?」と先生。
「いいえ、吸いません」
「よろしい。あ、お酒は?」
「飲みます(とも!)」
「じゃあ治るまでしばらく我慢してね」
「・・・はい・・・(-.-;)」

今日はプールも休んだし、ワインも禁止でおもしろくない~
あさって飲みにいく約束してるのに~
それまでに治さなきゃ!

季節の変わり目、みなさまもお気をつけて。
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-19 16:49 | 出来事・世間・雑感

頭文字D / INITIAL D THE MOVIE '05(香港)

c0008209_15361483.jpgしまった~!
わたしとしたことが信じられない大失敗!
なんと日本語バージョンで観てしまったのだ~(T_T)
それには↓のような理由があるのだが・・・

わたしの影響で香港映画好きになったダーリンが
公開当時から観たがっていた作品。

大学生の時に教習所に通わず一発で免許を取ったほどの車好きの彼は
この作品の映画化情報もわたしより先に仕入れていた。

なので、わたしは伝説の走り屋の正体が「藤原とうふ店」の息子で、
父親譲りのすごいドライビングテクニックの持ち主である、などなど
前知識がインプットされていたのだが、これが仇となった・・・

本編が始まり、エディソンとショーンの会話を聴いてすぐに
「えっ、日本語?」と違和感を覚えた。
他の映画だったら即DVDを停めて、当然メニュー画面を探している。
ところが、舞台が日本で香港人キャストも日本人役と知っていたために
わざと吹き替えで製作されたのかと思いこんでしまったのだ。

でも、やっぱり妙なんですよねぇ~
モロ「洋画の吹き替え」的な日本語だし・・・
で、ラストまで観終わってから「もしかして」と思い、
メニュー画面をチェックすると、ちゃんとあるじゃないですか!
「広東語バージョン/日本語字幕付き」が!
でも、なんで素直にディスク再生して流れてくるのが日本語バージョンなの?
騙されて損した気分・・・

前置きが長くなった。ストーリー自体はさておき、
おなじみの豪華香港人キャスト勢ぞろいでとっても楽しめた。
久々に小春の顔も見れたし♪

エディソン・チャンの顔、やっぱり大好き!
いつもはけっこうイケイケでやんちゃな役どころだけど、
今回は控えめで大人な役で、それが新鮮でよかった~(*^-^*)

そしてアンソニー・ウォン!いい味出してるわ~
さすが大御所ですな。元伝説の走り屋で女房に逃げられた豆腐屋の親父、
彼を主役にした番外編が観たい。

主人公役のジェイ・チョウ、初めて見たけど
V6井ノ原快彦系のあの手の顔は苦手だな・・・
今回は感情表現の乏しい表情がかえって
ポーカーフェイスの走り屋役にぴったりだったけどね。

'06 5 DVD ★★★☆☆
監督:アンドリュー・ラウ
出演:ジェイ・チョウ、エディソン・チャン、ショーン・ユー
   アンソニー・ウォン、チャップマン・トゥ、鈴木杏
[PR]

by Gloria-x | 2006-05-17 15:44 | 映画レビュー