カテゴリ:ブックレビュー( 184 )

パスタマシーンの幽霊/川上弘美

大人の「不思議ちゃん」、だけどナチュラルだから違和感なし。

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女性作家が書く女性について、わたしはいつも
「こんな女いるかー?」とか「こんな女とはともだちになれないなー」とか
いろんなことを感じながら読んでいる。

好きか嫌いか、共感できるか否か、リアリティがあるか否か・・・・

たとえば小池真理子森瑶子の書く女性は
「ザ・女」って感じで苦手・・・
世代的な感覚差なのかもしれないけど
すべてにおいて自分とは異人種という感じ。
生活感なさすぎだし、シリアスというか、かっこつけすぎというか・・・


角田光代の書く女性は↑とは逆に、
わたしには雑で女度が低すぎる感じ。

林真理子が書く女性は、共感できる部分もあるけど内面ドロドロしすぎ!
基本的にイジワルそうだし、常にいろいろチェックされてしんどそう。

江國香織の書く女性は「不思議ちゃん」が多いが、どうも作為的・演出的で鼻につく。
話してるとイライラしそう。

山本文緒の書く女性は「角田光代+林真理子×もっと根深く怖そう」

姫野カオルコの書く女性は小池・森タイプとは違う意味で異人種という感じだが、
好感が持てるし、適度な距離感を保ってつきあえそう。




で、いちばん無理なく共感できて、好感持てるのは
川上弘美の書く女性のような気がする。


男子も女子もせいいっぱい「もて」をめざすべし、
という世間の風潮と自分は無関係と思い込んでいたのに
三十歳になってから、突然「もてる」ようになった主人公。
そして、それは何かの間違いなんじゃないかとしょっちゅう思っている。
「もしかして、わたしって、マ性?」と手帳に書き込む。
(魔という漢字が思い出せなかったらしい)

~どの男の子も、律儀にメールや電話をくれて、
律儀に食事に誘ってくれて、律儀にホテルに連れていってくれる
でも、魔性の女、というものとも、もちろんわたしは全然違う。
そのことは、よくよく承知している~


このすばらしい客観性!
川上弘美の書く女性は、
いい女ぶったり、ヒロイン気取りにならない。
そこが好きだ。


同棲していた恋人にふられ、出て行った男の荷物を捨てながら
歯ブラシが使い古されていたことにあらためて気づく主人公。

~新しいのを買ってあげようと思いつつ、買いそびれていた。
買わなくて得した。そう思ったとたんに、また悲しくなった~ 


ともだちの夫がともだちを殴ることについて「DVじゃない、それ」と息巻く主人公。
しかしともだちは「いや、あたしの方がもっと殴るから」と落ち着き払っている。

~そういう結婚は、いやだな~

上昇志向とか、ギラギラした欲望とか、
「わたしが!わたしが!」的な自己主張とは無縁で
くよくよしたり、自己嫌悪に陥ったり、弱腰になったり・・・
それでも悲劇のヒロインぶらず、悲しみながらも同時に
醒めた目で自分を見たり、日常的なことを考えたりしている。
淡々としてるが、女度も低くない。
そういう女性像に好感を抱くし共感する。

けっこう現実離れした話や「不思議ちゃん」な主人公も多いけど
作為的じゃないので自然に受け入れてしまう。

'10 7 ★★★★★
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by gloria-x | 2010-07-14 12:59 | ブックレビュー

インシテミル/米澤穂信

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時給11万2000円の求人広告に応募した男女12人。
仕事の内容は7日間「暗鬼館」という建物で過ごし
24時間の行動すべてを観察されること。
報酬は24時間×7日。
規定に合えばボーナスも加算されるという。
12人には鍵のかからない個室が与えられ、
そこにはそれぞれ殺傷力のある武器が用意されていた。
次々に人が死んでいき、残された者たちは疑心暗鬼に・・・
果たして観察者の目的は?



本書の背表紙を目にするたび頭の中で自動的に
「インシテミル」⇒「淫してみる」と翻訳していた。
著者もジャンルも不明のまま
特に興味もそそられないので
勝手に純文学かなぁと思い込んでいたら

映画館で映画化作品の予告編を観て
「へえ~こういう話だったのか」と興味を覚えて読んでみた。
(映画では10人になっているみたい)

クローズドサークル物というんですね。
映画「CUBE」とか「エス」
クリスティ「そして誰もいなくなった」などを思い浮かべつつ
前半、けっこう引き込まれて読み進む。
後半にさしかかってやや中だるみするも、
ラストが気になって一日で読了。
おもしろかったけど、
最も肝心な「犯人の動機」ネタバラシがあいまいですっきりしないのが残念!
(と感じてるのはわたしだけ?)

'10 7 ★★★☆☆
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by gloria-x | 2010-07-11 14:23 | ブックレビュー

「氷の華」 「目線」 /天野節子

62歳の大型新人!しかも自費出版からベストセラー?凄すぎー!

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最初に「目線」を手に取り、著者紹介を見てびっくり!
初めて執筆した「氷の華」が自費出版(2006年)からスタートして
単行本、文庫本化され35万部を超えるベストセラー。
ドラマ化もされ、62歳の大型新人として注目を浴びた。だって!

もちろんデビュー作「氷の華」から読んでみた。

誰もがうらやむ生活を送るセレブマダム恭子のもとに、
ある日、夫の愛人と名乗る女が電話をかけてくる。
愛人は下品で頭の悪そうな喋り方をする女だった。
そして、その内容が恭子に殺意を抱かせる。
完璧なアリバイを作り、証拠を残さず冷静に犯行に及んだ恭子だったが
自分が殺したのは本当に夫の愛人だったのか疑念が湧いてくる。


おもしろかった!長編だけど一気読み。
美人で、頭も切れて弁も立ち、プライドが高い恭子のキャラクターがいい。
正直イヤな女になりがちなのに、なぜか恭子に感情移入・応援してしまう。
ベテラン刑事との心理戦のような戦いも読み応え満点!

'10 6 ★★★★★

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同族会社、大邸宅で行われる社長であり家長の誕生祝い。
家族や親しい者だけが集まった華やかな宴が
一転して次々に人が死ぬ惨劇の場に変わっていく・・・・

裕福な一家が抱える暗い秘密、
複雑な人間関係を描く個性的な登場人物たち、
なんとなく70~80年代の角川映画を思い出させるような設定。
松坂慶子とか、片岡孝夫とか出てきそう(笑)

一軒の家でそんなにバタバタ殺人事件が起きるって・・・
しかもいつも同じメンバーが居合わせるって・・・
ますます角川映画!(笑)

犯人はすぐわかるし、犯人の秘密(特性?)もすぐわかるので
動機と人間関係の謎だけで引っ張るのだが、
現実離れした舞台設定はおもしろいものの
関係者への事情聴取、刑事たちの推理などが
長々と続き、説明っぽすぎて退屈で期待ハズレ感は否めない。

そのシーンにはいないはずの人物の名前が出て
「〇〇が頷いた」という記述の明らかな間違いを発見。
ミステリーでこれはまずいでしょ。(編集者の責任だけど)
あと、同じ飲食シーンで「グラス」と書いたり「コップ」と書いたりも要チェック。

個人的には「氷の華」が好み。

'10 6 ★★★☆☆
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by gloria-x | 2010-06-30 00:06 | ブックレビュー

無理/奥田英朗 


「最悪」「邪魔」に続く待望の長編群像劇!

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町村合併でできた人口12万人のゆめの市。
文化的なものや、富裕層・知識層は皆無で、
国道沿いのショッピングセンター「ドリームタウン」が唯一の盛り場。

そんなゆめの市で暮らす5人。
社会福祉事務所で生活保護を担当する公務員、
東京の大学に進学して町を出ることだけが目標の女子高生、
暴走族あがりで、老人宅に詐欺まがいの商品を売りつけるセールスマン、
スーパーの保安員をしながら新興宗教にのめりこむ離婚中年女性、
父の選挙区を継ぎながら、田舎の政治がつくづくイヤになっている市議会議員。
鬱屈を抱えながら日々を送る5人が、思いがけない事態に陥っていく。


奥田英朗作品はこの系列が好き。
最悪邪魔もジェットコースターに乗ったように
途中で読むのをやめられず、2日くらいで一気読みした。
で、待ちに待った新作だが、今まででいちばんしんどかった・・・

古い商店街は寂びれ、路線バスは廃止になり、
車がないと買い物にも行けない田舎で、
老人たちは荒れ果てた団地に取り残されている。
さらに、生活保護受給者が群を抜いて多く、年々増加。
特に多いのが、若くして結婚、出産、離婚したシングルマザーたち。

って、もう夢も希望も突破口もなし・・・(-_-;

よくできてるし、おもしろいのは確かなんだけど
読んでる間中、なんだかどよ~んと重苦しいというか、厭世観いっぱいになり、
日本という国にも、自分の将来にも明るい要素なんかない、
という気にさせられてしまった。

前2作は悲惨で荒唐無稽な状況ではあるものの、
まだ破滅的なパワーみたいなものや、フィクションの醍醐味があったが、
これは変にリアリティがあるだけにどんどんネガティブになってしまう。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ>」の舞台である地方都市に通じる閉塞感。

唯一の慰めは、こんな町に生まれ育たなくて、
今後も住むようなハメにならないって思えたことだけ?


'10 5 ★★★★☆
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by gloria-x | 2010-05-29 15:36 | ブックレビュー

リアル・シンデレラ/姫野カオルコ

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ものすごくおもしろくて、少し泣ける小説。
といっても、もちろんあのテの「泣ける小説」ではない。


「シンデレラ」を再読したある女性編集者は
幼い頃から覚えていた違和感を思い出す。
「この人って、しあわせ?」

~感情的な母親のもと、粗末な身なりをさせられて
 暮らしている一人の娘が、 不思議な力や強運により、
 経済力のある支配的地位の男性と結婚する~

編集者の違和感とは、’70年代以降批判されてきた
受動的過ぎるヒロインの姿勢ではなく、
ヒロイン以外の登場人物ばかりが目立つこと。

プロダクション社長も同じような疑問と不満を漏らす。
「なんでこの人が勝った女の代表みたいになってんの?
そもそもこの人、美しくないじゃん」
彼はある女性の名前を挙げ、彼女こそほんとうのシンデレラだと言う。
そして、編集者はその女性の一代記を書くことになった。


と、ここまでがプロローグ。
本編は長野県の温泉旅館の娘に生まれた「倉島泉」という女性について
様々な人に取材した証言をもとに構成されていく。
有吉佐和子「悪女について」もそうだが
語る人によって主人公の人物像が激変する
(この小説では容姿さえも!)おもしろさがある。

そしてなによりも姫野カオルコならではの
まるで数式を読み解くような論理の展開と分析!
(こういう表現でいいのか自信がないが)
登場人物のキャラクター描写や、彼らの心理・行動の分析に
いつにも増して「姫野節」が冴えまくり!

ラストで「リアル・シンデレラ」というタイトルの意味が心に沁みる。

'10 5 ★★★★★
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by gloria-x | 2010-05-12 19:21 | ブックレビュー

掏摸 スリ /中村文則

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裕福な人間だけをターゲットにする天才スリ師。
ある日、彼は「最悪の男」と再会する。
闇社会に生きるその男の名は木崎。
木崎はある仕事を依頼してきた。
「失敗すればお前を殺す。もし逃げれば
最近お前が親しくしている母子を殺す」
その瞬間、木崎は彼の絶対的な運命の支配者となった。


あらすじだけだと、たとえば馳星周の小説みたい。
中国人強盗団を装った議員暗殺、
別の政治家、IT関連企業社長、
公益法人理事などの失踪や事故死。
一見無関係に見える出来事の裏に潜む闇組織。

ノワールな題材でも
純文学になるとこんなテイストなのねー!


ターゲットの物色、接近、実行、逃走に至る
緻密で緊迫感あふれるスリの描写は読み応えバツグン。
そして木崎という男の怖さったら・・・

誰にも本名を明かさず、他人と関わりを持たず、
ひっそりと生きている主人公の前に現れた一人の子供。
母親に万引きを強制され、母親の男に殴られている
少年に対する主人公のクールな関わり方、
そして、子供とは思えない老成と諦念を感じさせる少年。
(「スタンド・バイ・ミー」でリバー・フェニックスが演じた役を思わせる)
この2人の関係がハードボイルドで渋い。
言うまでもなく、少年の母親は存在もキャラクターも醜悪そのもの。

追記:↑少年についてリバー・フェニックスと書いた後で
    「スリングブレイド」の方が近いかも?と思い出した。

'10 5 ★★★★☆
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by gloria-x | 2010-05-10 21:26 | ブックレビュー

日本語で読むということ/水村美苗

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わたしの人生で極めてインパクトの強い読書体験のひとつが
水村美苗の本格小説である。

今では何年かに一度再読する愛読書となった「本格小説」や、
日本初のバイリンガル横書き小説私小説 from left to right
書かれることになった経緯や、
著者自身の読書体験や愛読書についてのエッセイ集。

父親の仕事の都合で13歳でアメリカに渡った著者にとって
日本語で書かれた日本の文学を読むことは
それなしでは生きてゆけないほど、
パンを食べるよりももっと必要だったという。
そんな著者がパリに留学したとき、
お世話になったフランス人の家に違和感を覚える。
それは本が一冊もないことだった。

自分たちの豊かさを人に分け与える優しい家族だが、
本とは無縁の生活で、芝居も観に行かず、家で音楽も聴かない。
食卓の会話も抽象的なところはない。
豊かさは自然に本と結びつくと思っていた著者は
驚き、軽侮の念や失望を感じる。
しかし、後年、それは自分の無知だったのだと思い知る。


これはわたしにも多いに思い当たることだ。
本を読まない人には申し訳ないけれど、

物心ついた時から、呼吸するように本を読んでいて
酸素と同じくらい本が必要な活字中毒なので、
本を読まない人に対して、著者と同じような感情を抱きがちなのである。

本は読まない、映画や芝居も観ない、音楽も聴かない、となると
「この人、いったい何してるんだろ?」と心から不思議になる。
冷静に考えると、スポーツとかクラフト系とかゲームとか
人それぞれいろんな趣味があるのはわかるのだけど・・・

ジョン・トラボルタが実に稀有な俳優だと語る項がおもしろかった。

'10 5 ★★★★☆
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by gloria-x | 2010-05-04 22:32 | ブックレビュー

犬なら普通のこと/矢作俊彦+司城志朗

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人を殺すのは疲れる、犬のような人生を変えるためでも。
行き詰ったヤクザ者が2億円を賭けて灼熱の沖縄を這い回る。


矢作俊彦といえば日本人離れしたスタイリッシュな
ハードボイルド作家のイメージ。
大昔、FMでやってた「マンハッタン・オプ」が好きだった。
とはいうものの、小説を読むのはなんと
「さまよう薔薇のように」「ブロードウェイの自転車」時代以来。

主人公のヨシミは米兵と沖縄女性の間に生まれ、
沖縄を心から嫌っているヤクザ。
舎弟の彬は東京生まれの中国残留孤児二世。
沖縄が舞台のノワール物って新鮮だ。
作中、主人公自身が言ってるけれど
沖縄の方言ってのんびりしていて
「斬った張った」の世界には似合わないが、
読むうちにそれがなんともいえない味になってくる。

登場人物すべてキャラが立っていて映像的。
(肝心の主人公ヨシミだけ、わたしには漠然としていたのが残念だが)
ラストはシビアすぎてちょっと哀しい・・・

ヨシミと彬が沖縄のクソ暑さを唾棄し、
「2億手に入れたら、カナダかニュージーランドか、
とにかく年中涼しくて乾燥した土地で暮らしたい」
というのには心の底から共感!

'10 4 ★★★☆☆
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by gloria-x | 2010-04-24 22:20 | ブックレビュー

FUTON /中島京子

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田山花袋の「蒲団」を見事に打ち直した中島京子のデビュー作。

おもしろかった!斬新なアイデアと知的な笑いのセンスが絶品。

オリジナルは教科書の文学史年表で存在を知るのみだが、
「変態の先生が女弟子のフトンに顔をうずめて泣く話」だとか。

アメリカ人花袋研究家で大学教授のデイブ・マッコリーは
「蒲団」を主人公の妻の視点に移した「蒲団の打ち直し」を執筆中。
彼は恋人である日系人女子大生エミに翻弄されている。
彼とエミの関係にデイブの作品を交差させながら、
東京に住むエミの曽祖父ウメキチと、ウメキチのヘルパーで
アーティストのイズミのエピソードもシンクロさせた長編。

中島京子ってほんとに頭のいい人なんですねぇー。

'10 4 ★★★★★
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by gloria-x | 2010-04-22 13:07 | ブックレビュー

真昼なのに昏い部屋/江國香織

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江國香織の描くヒロインはいつもわたしに
「絶対に親しくなれないタイプ」と思わせる。
何を話せばいいかわからなくて、
それこそお天気レベルのうわべだけの会話で終わりそう。
しかも別れた時はどっと疲れて・・・

でも、いざ腹を割ったら言葉にせずとも共感しあえるような気もする。

今までにない文体が斬新な最新作。

谷崎の「陰影礼賛」を愛し、昼でも薄暗い木造アパートに住む
アメリカ人のジョーンズさんは母国での結婚生活に破れ、
東南アジア放浪の果て日本に住み着いて15年。
あちこちの大学で教えている。

会社を経営する夫と、軍艦のような邸宅に住む美弥子さんは
「いつ誰に見られてもいいように、自分がきちんとしていると
思えることが好き」な主婦。
そんなふたりが惹かれ合い、おずおずと距離を縮めていく・・・

言葉に出さないのに、同じことを感じている確信とか、
みなまで言わなくともわかりあえるとか

おそらく誰にでも経験のある、男女間の不思議な電磁波みたいなもの。
そういう感覚がスーッと自然に沁み込むように表現されている。


美弥子さんの夫・浩さんは、江國作品によく登場する夫の典型。
上記のような電磁波の存在など知らず、理解することもできない
浩さんのような人種も世の中にはたくさんいる。
そういう人をパートナーに選んでしまったら不幸だ。

ジョーンズさんの友人・イタリア人陶芸家ナタリーが
「やだ、この人たちやりたがってる」とピンとくるシーンが笑える。
そういう独特の濃い~空気って、
いわゆる「ちょんバレ」ってやつですもんねぇ(笑)

'10 4 ★★★★☆
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by gloria-X | 2010-04-15 12:20 | ブックレビュー