デスペラード/DESPERADO '95(米)

c0008209_21485310.jpg大好き!オールタイムベストの一本♪
何回観ても毎度同じ興奮&笑い&満足が味わえ、
10年以上経てもまったく古臭くない。
一見おバカ映画に見せてかなり完成度の高い作品だと思う。
サントラCDも愛聴盤です。ロス・ロボスよ永遠なれ!


バンデラスみたいに濃い~男は苦手なんだけど、
ここまで劇画タッチで演じてくれると許せる。
(彼の顔ってよく見ると日本の俳優、田中賢と似てません?
そういえば田中賢はケーナ奏者だしラテンつながりが・・・)

冒頭「西部劇が似合わない男ベスト10」に殿堂入りしそうな
スティーブ・ブシェミが狂言回しで登場してツカミはOK!
見るからに怪しげなバーテンダーや、ゴロツキみたいな常連客が
チラチラ目配せする中、ブシェミは独特の話術で場を制す。

この「場違いな奴が強引にその場を制す」シーンはその後2回あって、
都会からやってきた観光客のおネエちゃんが高飛車に
バーのサービスの悪さにクレームをつけるシーンと、
集金人に扮したタランティーノ登場シーン。(あのトークは必見!)
毎回、悪人ヅラのバーテンダーと用心棒は彼らのトークに半ば辟易し、
「うっとうしいから殺っちまうか」的に殺気立つものの、
あまりの空気の読めなさに呆れてしまうという設定。

この映画、バンデラス一人舞台のアクション物かと思いがちだけど、
実はバーテンダーとか、凶悪なツラ構えの殺し屋とか、
ギャングの手下のゴロツキ共とか、
エル・マリアッチの仲間たちの楽器を隠れ蓑にした武器とか、
強烈すぎる個性を放つ脇役たちあってこそ、
スルメみたいに噛むほどに味わいを増す映画なのだと思う。

サルマ・ハエックの絵に描いたようなセクシーネエちゃんっぷりも◎!
当時、彼女が映画界で本格的に生き残るとは想像もしなかった。

これの元である「エル・マリアッチ」も観たが
やはり低予算らしく役者のルックスも垢抜けてないし
全体的にモタついた感じのくせに、
妙なこだわりがある印象でわたし的には退屈だった。

'08 10 WOWOW(再鑑賞)★★★★★
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック
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by gloria-x | 2008-10-04 21:57 | 映画レビュー