トーマス・クラウン・アフェア/The Thomas Crown Affair '99(米)

c0008209_2330589.jpg疲れている時や、
現実逃避したい時に観たくなる一本。
タイトルの語感も好き。
ピアース・ブロスナンはまったく魅力を感じない
俳優だけど、この役はぴったりだと思う。
ゲーム感覚で名画を盗む主人公のリッチな暮らしぶりや、レネ・ルッソ演じる保険調査員とのゴージャスなデートなど、桁外れすぎて現実離れしているからこそこっちまで豊かな気分になって楽しい。
ああーこんな金持ちに生まれ変わりたい!

美術館から絵を盗み、さらにそれを元に戻すという鮮やかさ。
暴力シーンも銃撃戦もカーチェイスもない、
こういう小粋な犯罪映画ってスカッとして大好き。

美術館という空間が好きなので、
「殺しのドレス」や「僕たちのアナ・バナナ」など
映画に美術館が出てくると無条件で引き込まれる。
映画の内容とは関係なく心が安らぐというか、落ち着くというか、
わたしにとって不思議な癒し効果があるのだ。

ところで何度観ても「?」と思うのが、最初にモネを盗む時のシーン。
額縁から絵を外して、特別仕様のアタッシュケースに入れるのだが
どう見ても絵が真ん中で2ツ折になってるんだけど・・・・?

レネ・ルッソの美人っぷりも目の保養になる。
女としてのあの自信っぷりには恐れ入ります・・・

スティーヴ・マックイーンとフェイ・ダナウェイによるオリジナル「華麗なる賭け」は
子供の頃TVで観たと思うが、まったく覚えていない。
でも、有名なテーマ曲「風のささやき」は大好き。
DVD特典に入っていた「華麗なる賭け」の予告編を観ると
映像がとてもおしゃれなのであらためてチェックしたくなった。


'07 12 DVD ★★★★☆
監督:ジョン・マクティアナン
出演:ピアーズ・ブロスナン、レネ・ルッソ、フェイ・ダナウェイ
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by Gloria-x | 2007-12-17 00:14 | 映画レビュー