トーク・トゥ・ハー/ Talk to her '02(スペイン)

c0008209_22395126.jpgなんともいえない不快感だけが残った映画。
(ネタバレします)
異常なストーカー男の偏執的で一方通行の恋の話に
芸術的な衣を着せて
深みありげな映画に仕立てただけって気がする。
なのに世間の評価が高いのが心底不思議・・・

昏睡状態にある間に、自分に一方的に想いを寄せる看護士にレイプされて妊娠するなんて、
エイリアンに寄生されるような不快感!
女が自分の肉体を自分で管理できない状況を美化するなんて最悪。
こんな話、女性なら絶対書かないはずだ。
百歩譲って、事故による昏睡前に二人が恋愛関係にあったとしても気持ち悪い。
看護士の献身ぶりにネクロフィリアという言葉がちらついた。

作中、前衛的な舞台やサイレント映画が出てくるんだけど
最初のシーンで感じた嫌な予感がドンピシャと的中したって感じ。
特にサイレント映画の女性器のシーンは生理的嫌悪感満点!

「オール・アバウト・マイ・マザー」も友人が絶賛するので観たけど
全然よくなくて退屈だったし、
やっぱりわたしはペドロ・アルモドバルとは相性が悪いらしい。
スペインの風景と建物、音楽がよかったのでまだ最後まで観られた。

あ、そうそうジェラルディン・チャップリンって昔から鶏ガラでギスギスだけど
「愛と哀しみのボレロ」から20年以上たってるのに変わってないことにびっくり!

'05 2 13 WOWOW ★★☆☆☆
監督:ペドロ・アルモドバル
出演:レオノール・ワトリング、ハビエル・カマラ
   ダリオ・グランディネッティ
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by Gloria-x | 2005-02-13 22:47 | 映画レビュー