真夏の疑問

夏になるとTVのニュースで
原爆記念日、終戦記念日、日航機墜落事故などの
追悼式や慰霊行事の映像が流れる。

暴力的なほど激しく照りつける太陽、
うだるような熱気の中でスーツ姿で整列し、
苦渋の表情を浮かべながら黙祷する人々を見ていると
「うわぁ、この暑いのに・・・」と畏敬の念を抱くと共に
こっちまで熱中症で倒れそうな気分になる。

そして、毎年きまって疑問に思う。

よりによって、どうして真夏なのか?

彼らの表情を歪めさせているのは
犠牲者への哀悼の意だけではなく、
厳しい暑さによる不快感も混ざっているに違いない。
これらの行事がたとえば
桜の花が満開のうららかな春だったり、
爽やかに空気が澄んだ秋だったら
式典に関わる人々の負担もグンと軽減されるだろうし、
映像を観ている方の気分も違うはず。

でも、もしかしたらこれらの歴史的事件が
夏に起きたのは偶然ではないのかも?
後世の人々に炎天下で肉体的な辛さを味わわせることで
戦争や悲惨な事故を忘れさせないために
神様が仕組んだのかも・・・・

と、そんなことを考えてしまうほど毎日毎日暑い。

日差しは殺されそうに強烈だし、熱気はオーブンみたい。
ちょっと外へ出るにも決死の覚悟が必要なので
仕事とプール以外、昼間はほとんど外出しない。
買い物、図書館、ビデオ屋などの用事は完全に日が暮れてから。
早く秋になって身軽に動き回りたいものである。

ああ、なんだか夏に閉じ込められてる気分だ。
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by Gloria-x | 2007-08-15 12:36 | 出来事・世間・雑感