秘密の暗号

わたしとダーリンの間には2人にしか通じない
暗号や符丁やジェスチャーが山のようにある。

それらはほんのちょっとしたきっかけで生まれる。
バカバカしすぎて、具体的には恥ずかしくて書けないほどだが、
わたしたちはほぼ毎日そういうものを生み出して遊んでいるのだ。

それらにも流行り廃りがあって、
お互いにお気に入りの時期には日に何度も使ってキャッキャと大笑いする。
そして、いつの間にか次のお気に入りと世代交代するが、
何年かたって忘れた頃に、どちらかがふと思い出して使うと
「懐かしいー!」ってことでブーム再来になる。

トム・クルーズ主演の「MiⅢ」で、
イーサン・ハントと妻の間にも2人にしか通じない符丁があった。
たしか「新婚旅行で行った湖の名前は?」だったと思うが、
覚えにくいややこしい名前で、妻は間違えていたほど。
やがて突然妻が拉致され、悪者からハントに電話がかかってくる。
受話器の向こうで「助けて」と言う声が聞こえるが、
本物の妻か罠かわからない。
その時に2人は例の符丁を交わすのである。

それを観ていたダーリンが
「俺らももしもの時のために決めとこう!」と張り切った。

「初めてキスした場所は?」
「初めてドライブした場所は?」とか言うのだが、
お互いの記憶が食い違ってたりするし、
いかにもありきたりなので却下。

2人でさんざんブレストした結果、
斬新で、オリジナリティにあふれ、しかも
わたしたち2人にしか絶対にわからない符丁が生まれたのである。
(当然ここには書けないけど)

さらに、先週は目の前にいる人物が味方か悪者かを
さりげなく知らせるサインまで作った。

「よーし、これでいつグロリアが悪い人にさらわれても大丈夫!」とダーリン。

いい歳して、しかも結婚15年も経って
真剣にこんなことやって遊んでいる夫婦ってわたしたちくらいなのか?
いや、外ではビシッとかっこいい大人っぽい夫婦も
家では似たようなものだと思うんだけど、どうなんだろう?
[PR]

by Gloria-x | 2007-07-06 23:10 | 夫婦の日常・おでかけ