ハンニバル・ライジング/HANNIBAL RISING '07(英・仏・伊・チェコ)

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ハンニバル・レクターの少年時代を描いたシリーズ最新作。
ギャスパー・ウリエル、端正で冷酷そうな顔立ちは
頬に傷跡のように走る独特のくぼみが特徴的で、
いかにも生血をすすりそうでこの役にぴったり。
この彼が長じて丸顔のアンソニー・ホプキンスになるというのは
ちょっとムリがある気がするけど・・・

「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」は大好物なので、
あらためて「頬の肉って特別に美味しい部位なのねー」と実感。
だけど、妹ミーシャの頬ならわかるけど、
ハンニバルに殺されるおっさんたちの頬なんて
毛穴が開いて肌のキメが荒くて脂ぎってまずそうなんだけど・・・

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コン・リーっていつ見ても「業が深そうで薄幸そう」って思う。
眉の形かなー?とにかく相変わらずの重厚感だ。
こんな女に惚れてしまったら、
生きるの死ぬの波乱万丈でほんとしんどそう・・・
知らぬ間にとんでもない悲劇を背負わされて
絶対に気楽でハッピーな人生は送れないって感じ。

世間の評判はあまりよろしくない前作ハンニバルだが
イタリア、美術館、オペラ、美食というモチーフが発する空気、
そしてジャンカルロ・ジャンニーニの存在でわたしは
シリーズ中いちばん好き。
それに比べると残念ながらこの作品は小粒で物足りなかった。

'07 6 DVD ★★★☆☆
監督:ピーター・ウェーバー
出演:ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エヴァンズ
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by Gloria-x | 2007-06-10 18:44 | 映画レビュー