タイムトラベラーズ・ワイフ The Time Traveler's Wife/   オードリー・ニッフェネガー 

ジェニファー・アニストンが惚れこんで、ブラッド・ピットと共同で
映画化権を手に入れたという全米ベストセラー小説。

ヘンリーは自分の意思と関係なく突然タイムトラベルしてしまう病気を抱えている。
しかも、未来や過去に出現するときは全裸なので
トラブルに巻き込まれたり身の危険を伴うことも多い。
クレアは6歳のときに未来からタイムトラベルしてきた40歳のヘンリーと初めて出会う。
将来ヘンリーと結婚することを知ったクレアは、
様々な時代からやってくるいろんな年齢のヘンリーと125回も会い、
大人の女性に成長しながらヘンリーへの愛を育んでいく。
やがて二人は28歳と20歳で現実世界で出会って結婚。
しかし、その結婚生活には過酷な運命が待っていた。

アイデアには惹かれたが、やや期待はずれ。まず長すぎ!(上下2巻)
散文調の文体や、日本人に馴染みの薄い表現が多く
登場人物の心理や出来事がストレートに伝わってこない感じ。
物語はヘンリーとクレアの一人称で主に交互に進行する構成だが、
章が変わるたびに時代や二人の年齢、
事実関係を再確認する必要があるので読みながら疲れてくる。

各章の頭に年号と二人の年齢がゴシック体で記され、
ヘンリーかクレアを表す男女のシルエットマークが付いている。
この本文ページのレイアウトのセンスがよくない。

'05 1 ★★★☆☆
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by Gloria-x | 2005-02-08 18:57 | ブックレビュー