一生「おしゃれ」と言われたい

「美人」や「可愛い」と言われるより(めったに言われないけど)
「おしゃれ」と言われるのがわたしはいちばん嬉しい。


会社は服装が自由で、女性が多い職場なので
服や靴やバッグをほめられたり
(女ってほんとに他人をよく観察&ジャッジしてる生き物なのだ)

「いつもおしゃれねぇ」なんて言われると心からほんとに嬉しい。
おしゃれな人を見るのも刺激になって楽しいし、
他人の着こなしからヒントを得られるのもいい。

わたしは長年フリーランスだったので
取材で人に会うとか、クライアントの会社で打ち合わせとか、出張とか・・・
ほぼ一期一会が多いということは、言い換えれば毎回が本番。
なので毎回同じ服装でも別に支障ないということ。
今思えばやりがいがなかった気もする。

今は毎日いろんな着こなしができるのが楽しい。
クロゼットで眠っていた服も出番が増えたし
「これとこれをこういう風に組み合わせたら?」と
実験的コーディネートを試せるし、もしハズしても挽回できるし。

夏場は最低限ダサくないことを念頭にしのぐだけだが、
コートやブーツの季節はおしゃれのしがいがあってワクワクする。
自分で言うのもなんだけど、
わたしは毛皮や革が似合うので秋冬は本領発揮でほんとに楽しい!
毎日何を着て行こうか考えるだけで
ボケを回避できそうな気もするしね。

女性が多い職場なので、中には「よくこんな格好で・・・」と呆れるような人もいる。
ひとくちに呆れるといっても2タイプいる。

①「本人はおしゃれのつもりだろうけど、その趣味とセンスどうよ?」タイプ。
②「コーディネートという言葉など辞書にはない。
   その日、目の前にある服をただ着てきただけ」タイプ。

①は主観の問題なのでまだ許せる。
わたしだって他人からは①と思われてる可能性大だし。

エラそうなことを言ってるわたしだって若い頃はひどかった・・・
特に暗黒時代の10代、20代は
お金もなかったし、自分の方向性も定まってなかったので
思い出しても顔から火が出そう・・・
でも、いっぱい試行錯誤して、高い授業料(服や小物にかけたお金)を払ってきたのだ。

わたしが理解不能なのが②タイプの人種。
なんでそこまで身なりに構わずに生きていけるのか不思議になる。
「よくこんな格好で・・・」といえば、
以前、待ち合わせに遅れてやってきた知人の格好を見て仰天したことがある。
火事で家を焼け出され、着の身着のまま駆けつけたようないでたちで、
わたしだったらマンションの下にゴミ捨てに行くにもためらうルックスだったのだ。

でも、服装や身なりにまったく無頓着な人を見ると、
人にどう見られようと屁とも思わないその堂々たるスタンスに
逆に「はぁ~」と感心もする。(嫌味じゃなく)
なんというか、達観した修行増を見るような気分になるのだ。


わたしみたいにストッキングと靴の組み合わせ、
スカートの丈とブーツ、服とバッグのバランス、
ベルトの位置、トップスをインにするかアウトにするかetc・・・
他人からは「どーでもいい」瑣末なことで家を出るギリギリまで
真剣に悩んでるなんてバカらしいかもしれない。
でも、それがわたしにとっては大きな問題であり、楽しみでもある。

なんのためにおしゃれするのか?もちろん自分のためだ。

ブランド物や流行最前線のモノを着るのがおしゃれだとは思わない。
自分に似合う色や素材、デザインを知っていて、
その上で流行やTPOをハズさず、
なんといっても「装う」ことを楽しんでいる人がおしゃれだと思う。

せっかく女に生まれてきたんだから、
わたしは死ぬまで「おしゃれなひと」と言われたいと思う。

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by Gloria-x | 2006-12-12 22:26 | おしゃれ・美容・運動