バック・トゥ・1978 

公開生放送歌番組のステージの上。
会場を埋め尽くす観客に手を振るのは
山口百恵、沢田研二、西城秀樹など
歌謡曲華やかなりし頃のスターたち。

わたしは真っ赤な衣装で手にポンポンを持っている。
スクールメイツのメンバーなのだ。

生放送なのにボサっと突っ立っているわたしに
隣の女の子がステップを耳打ちしてくれる。

でも、なんかおかしい。
スターたちの衣装やメイク、ダンスの振り付けや音楽、
会場のお客さんのファッションもすべてが古臭いのだ。

わたしは隣のコに聞いた。
「ねえ、今何年?」
「えっ、1978年だけど」

え~っ!?28年も昔にタイムスリップしたの?


仰天して周囲を見回すとステージの向こうにもう一人の自分がいた。
しかし、それは1978年当時のわたしではない。

ロングソバージュヘアに太目に描いた眉、
シャネルの青みピンクの口紅。
そう、忘れもしないが
二度と思い出したくない80年代半ばのわたしだ!

ということは、わたしは2つの時代から
1978年にタイムスリップしてきたってこと?

「あ、あれ、わたしよ」
思わず隣の女の子に告白すると
彼女はこともなげに言った。
「ふう~ん、今の方が若く見えるよ」
「ほんと?ありがとう!」

昨夜の夢の話です。
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by Gloria-x | 2006-02-08 00:21 | 出来事・世間・雑感