ザ・インタープリター/ The interpreter '05(米)

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国連で同時通訳として働くシルヴィア(ニコール・キッドマン)は、
生まれ故郷であるアフリカ・マトボ共和国の
大統領暗殺計画を偶然知ったことから命を狙われるはめに。
シークレット・サービスの捜査官ケラー(ショーン・ペン)は
彼女の過去を探るうちに彼女自身が陰謀に関わっているのでは
という疑いを深めていく。

このキャスティングにしてはすごく地味な作品。
アフリカの小国の内乱というのが馴染みがないし
政情や人間関係が小難しい印象で感情移入しにくい。
DVD特典の「ボツになった方の結末」を観たら
映画的にはそっちのほうがいいような気もしたけど
恥ずかしながらメッセージとして何が違うのかよくわからなかった(汗)

しかし、正直言ってあまり好きじゃないニコール・キッドマンだが
この作品では初めてまったく嫌なところがなかったという驚き。
というより純粋に今まででいちばん美人だと感じた。
職業柄、黒のスーツにシャツという地味な装い。
金髪を無造作にゴムで束ねてメガネをかけ、
しかも片目は常に髪で隠れているのだが、
低いトーンの声と抑え目の演技がとてもよかった。
女性性を前面に出した役より、こういう硬派な役柄の方がいいのでは?

ショーン・ペンの役は別に彼じゃなくてもよかったのでは?
観てる途中、もう少し若い頃のアル・パチーノなんかがやりそうな気がした。

'05 11 12 DVD ★★★☆☆
監督:シドニー・ポラック
出演:ショーン・ペン、ニコール・キッドマン
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by Gloria-x | 2005-11-14 21:27 | 映画レビュー