フライ ダディ フライ/ FLY,DADDY,FLY '05(日本)

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何年か前に金城一紀の原作を読んだ時から待ち望んでいた映画化!
脚本も金城が手がけているだけあって
原作に忠実かつ魅力を倍増し、笑いあり爽やかな感動ありの佳作に仕上がっている。

最愛の一人娘を殴って入院させた相手(高校ボクシングインターハイ覇者で父親は大物政治家)に復讐を誓うサラリーマン鈴木(堤真一)。
彼を特訓し、肉体・精神両面で「師」となるのが在日コリアンの高校生・朴舜臣(岡田准一)。


朴舜臣は山田詠美「僕は勉強ができない」の秀美クン
吉田秋生「河よりも長くゆるやかに」のトシ同様、
わたしの「理想の男(架空の人物篇)」ベスト3必至の人物だが
この役に岡田准一クンをキャスティングするなんて
あまりにも贅沢すぎてわたしには想像すらできなかった・・・
(古伊万里の皿にフォアグラと天然車海老のソテーを盛ってほしいという感じで)

しかし結果は大正解!
もうかっこいいを通り越して芸術的だ、彼の顔と肉体は・・・
あ~お父さんもさぞかし男前なんだろうなぁ・・
大阪・枚方にいるというその姿を拝見してみたいにゃ~
お母さんはほんとにしあわせなひとだにゃ~
(彼のアップに見惚れながらそんなことを考えてしまうわたしって超現実主義・・・)

堤真一は今まであまり好きじゃなかった(寺脇康文と区別がつきにくい)が
この作品でかなり好感度アップ。関西人だけあって笑いのセンスが悪くない。
須藤元気も存在感たっぷりだし、朴の仲間4人組もキャラがくっきりしていて
文句のつけようがないキャスティング。

'05 7 13 劇場 ★★★★★
監督:成島出
出演:岡田准一、堤真一、松尾敏伸、須藤元気、
    星井七瀬、愛華みれ、塩見三省
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by Gloria-x | 2005-07-16 10:43 | 映画レビュー