シネマティックバトン 

「映画の心理プロファイル」のkiyotayokiさんから新たなバトンをいただきました。
今度は映画がテーマです。

◆所有するDVD・ビデオは?
WOWOWやBSで録画したものはいっぱいあるけど購入したソフトはゼロ。

◆最近観た映画は?
「宇宙戦争

◆過去1年で一番笑った映画は?
「カンフーハッスル

◆過去1年で一番泣いた映画は?
「アントワン・フィッシャー きみの帰る場所/ANTOWONE FISHER」'02(米)
監督:デンゼル・ワシントン 出演:デレク・ルーク、デンゼル・ワシントン

日記にも書いたが、実の母親との間に確執があるわたしは
親子間の葛藤(親子間の愛情ではない)やACモノ、
環境のせいで不本意な人生を選ばざるを得ない主人公モノにめっぽう弱い。
すぐ主人公に感情移入して泣いてしまうのだ。
「グッドウィルハンティング」「愛を乞うひと」なども号泣した。
この映画は不幸な生い立ちのため暴力衝動を抑えられないアントワンが
子供の頃から繰り返し見る夢から映画は始まる。
けっこう長いこのシーンが後に現実に着地したときに号泣。

実話ベースの脚本を書いたのがアントワン・フィッシャー本人。
受刑者の母親に刑務所の中で産み落とされ、里親の家を転々として育ち、
10代でホームレスになったフィッシャーは
映画会社の警備員をしていたとき、彼の生い立ちを知ったプロデューサーから
自分自身の物語を書くことを勧められ脚本家として雇われたとか。
「お前は価値のない人間で、一生かかっても何もやり遂げることなどできない」
と言われ続けて育ったフィッシャーは自分の人生について書くことが
カタルシスであり浄化作用をもたらしたと語っている。このエピソードもすごい!

◆思い入れの強い5本は?(順不同)

「花様年華/In the mood for love 」'00年(香港)
監督:ウォン・カーウァイ 出演:トニー・レオン マギー・チャン
映像と音楽と役者の三位一体による桃源郷。

「男と女/UN HOMME ET UNE FEMME」'66(仏)
監督:クロード・ルルーシュ 
出演:ジャン・ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメ
これも映像と音楽と役者の三位一体による恍惚だ。
TVの洋画劇場で観た当時小学生だったが文字通り一発でやられた。
早く大人になりたいと思い、フランスにかぶれてサガンを読み漁り、
当時描いていた漫画にも多大なる影響を受けた。

「特別な一日/Una giornata particolare」'77(伊・仏)
監督・脚本:エットーレ・スコラ 
出演:ソフィア・ローレン/マルチェロ・マストロヤンニ
情緒的、感情的にものすごく揺さぶられ、
インスパイアされて家に帰るなりすごい勢いで小説を書き
(設定も内容も共通点ゼロだが)某文学賞の最終候補7篇に残ったので
わたしにとってはまさに特別な一本。

「ラヴソング/Comrades,almost a love story」'96(香港)
監督:ピーター・チャン 出演:レオン・ライ/マギー・チャン
たまにこれを見て気持ちのいい涙を流してすっきりするのがわたしの年中行事。
もうパブロフの犬状態(笑)

「ゴッドファーザーThe Godfather」'72 '74 '90 (米)
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:マーロン・ブランド、ジェームズ・カーン、アル・パチーノ、
   ロバート・デュバル、ロバート・デ・ニーロ
この壮大な物語の中に映画というものの魅力すべてが詰まっていると思う。
何年かに一度は観たいシリーズ。

前回ミュージックバトンは5名の方におわたししたのですが、
今回はわたしでストップさせていただきます。ごめんなさい!
バトンはわたさないけど、みなさんのコメントお待ちしてます♪
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by Gloria-x | 2005-07-11 22:32 | 映画レビュー