クローサー / Closer '04(米)

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はっきり言って期待ハズレ。
特に大きな事件は起こらず、
登場人物たちの日常的な恋愛沙汰を淡々と描く
こんな映画は本来好きなジャンルなのだが・・・


主題歌はとてもいい。五感に沁みてくるような切ないメロディと歌声だ。
その主題歌をバックにそれぞれ一人で雑踏を歩く
ジュード・ロウとナタリー・ポートマンの姿をとらえたオープニングには
ぐ~っと惹きつけられて期待に胸が高鳴ったのに・・・
いざドラマが始まると2組の男女がくっついたり離れたり、浮気したり、
相手を傷つけたり、自分も傷ついたりする様が
妙に理屈っぽくて、うっとうしくて、不完全燃焼極まりない。

ひとの恋愛相談に乗るとおなじみのあの感じ、
「このひとって、悩んでるように見えて実のところは
恋愛のトラブルやすったもんだがすきなんじゃなかろうか?
辛いだの苦しいだの言いながら本音はそれを楽しんでるんじゃないだろうか?」
それと同じ印象をこの映画の男女たちに抱いたのだ。

昔、ほとんど期待せずに観て意外によかった映画を思い出した。
「恋愛の法則」(ブリジット・フォンダ、フィービー・ケイツ、エリック・ストルツ、ティム・ロス)
これも2組の男女がくっついたり離れたり、勝手にやってろ的な内容だが
この映画に漂うスコーンと抜けた空気はすごくよかった。

ところで、クライヴ・オーウェンを見るといつも
洋版:役所浩司って思ってしまう。
顔のデカいところとか・・・

'05 5 25 劇場 ★★★☆☆
監督:マイク・ニコルズ
出演:ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、
   ナタリー・ポートマン、クライヴ・オーウェン
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by Gloria-x | 2005-05-29 23:54 | 映画レビュー