スイミングプール/ SWIMMING POOL '04(仏)

c0008209_2116745.jpg大御所ミステリー作家サラ・モートンはスランプに陥っていた。
出版社社長ジョンはサラに気分転換のために南仏にある自分の別荘に行くことを勧める。
陽光あふれ、緑に囲まれたプール付きの別荘に着くや、サラはすぐさま新作の執筆を始めた。

そこに思いがけずジョンの娘ジュリーが現れる。
ジュリーは毎晩違う男を連れ込んでベッドイン。
半裸で家の中やプールサイドをうろついてはサラの神経を逆撫でする。

オゾン監督の「8人の女たち」は途中でギブアップしてしまったが
これはけっこう楽しめた。
でも、まぶしい光あふれる南仏の居心地よさそうな別荘が舞台だったからで
舞台が陰鬱なロンドンや室内メインだったらダメだったかもしれない。

ランプリングみたいな硬質で枯れたっぽい女はどうも苦手なのだが、
「デブラ・ウィンガーを探して」で飄々とした風情が渋くて好感を持った。
この作品でもイヤな女なんだけど、チラチラと天然ボケぶりがのぞいてどこか憎めない。
ストーリー的には途中で「ひょっとしてコメディ?」と思わせるほどで
(ランプリングが庭師の爺様を誘惑するシーンがその代表)
正直言ってなんだかわけのわからないうちに結末を迎える。

サニエの大胆な脱ぎっぷり!
本質的にハリウッド女優とは違う「堂に入った」貫禄を感じた。
そりゃ、あんなカラダだったら時と場所を選ばないよな~

'05 5 18 DVD ★★★☆☆
監督:フランソワ・オゾン
出演:シャーロット・ランプリング、リュディヴィーヌ・サニエ、
   チャールズ・ダンス
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by Gloria-x | 2005-05-19 21:22 | 映画レビュー