ブルーバレンタイン/ BLUE VALENTINE '11(米)

夫婦ゲンカは犬も・・・の見本みたいな話。あーダルかった!

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シンディとディーンは結婚7年目で幼稚園児の娘がひとり。
出逢った頃はあんなに毎日がキラキラして
会えばキスして、激しく抱き合って、強く求め合ったのに
今は2人ともすっかり疲れてしまい、顔を合わせれば罵りあい。
どうして愛やときめきがなくなってしまったのだろう・・・?

ただこれだけの話。くだらん!
「大きな事件も起きず、市井の人々の日常を描いた」映画は
好きなほうだけど、それにしてもくだらん!

2人の出会いから現在までを時系列を交錯させて描くのだが
現在の場面で2人共えらく深刻な顔をしてるから

この夫婦にいったいどんな問題が?と思ったら
特にな~んにもないやん!アホらし!


まあ、妻が看護師なのに夫はバイト程度の仕事という
根本的な問題はあるし、デキちゃった結婚だし
夢と現実の落差に愕然なんだろうけど。

要するに、この夫婦はどっちも
恋人時代のドキドキ感を持続させるための努力をしなかっただけ。
自分たちが怠けてたくせに
責任をお互いになすりつけても自業自得でしょ。


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ミシェル・ウィリアムスは2011年アカデミー賞主演女優賞ノミネート。
ゴールデン・グローブ賞にはライアン・ゴスリングと共に
主演男優賞・主演女優賞ノミネート。

たしかに主演2人の演技は◎!
それが逆効果というか、もったいないというか
かえってストーリーのつまらなさを強調している。
映像、演出、音楽の使い方なども
スタイリッシュだけど薄っぺらじゃなくて
いい雰囲気なのが思わせぶりすぎ。

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やっぱり男のほうがロマンチストなんですねー。
娘が妻の実家に泊まる日、夫は突然
「ラブホテルの宿泊券をもらったから行こう」と提案。
部屋に入ったら2人の思い出のCDをかけるなど
あの頃のときめきを取り戻そうと涙ぐましい努力。
夫ディーンのほうが若い頃から純粋で心優しく、好感が持てた。
別の女の子と結婚してたら明るい家庭を築けたかも?

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妻シンディは尻軽さ、だらしなさで人生を棒に振った女。
本来は頭がいいだけに現実が受け入れられないのかも。
常に疲れた表情で、空気を和ませようとする夫のジョークにも
無反応、というよりイライラを無理に抑えて無視って感じ。
そして口論になると徹底的に夫を罵倒&拒否。
こういうタイプは誰と結婚しても無いものねだりで同じだろう。
ま、女っていったん愛が冷めたら容赦ないですからね。

観終わった後、ともだちから
延々ダンナの愚痴を聞かされたような疲労感だった・・・


'12 3 WOWOW ★★☆☆☆
監督:デレク・シアンフランス
出演:ライアン・ゴスリング、ミシェル・ウィリアムス
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by Gloria-x | 2012-03-06 15:50 | 映画レビュー