孫文の義士団 Body guards and Assassins '09(中国・香港)

ふ~満腹、満腹・・・なのに観終わってすぐにもう一度観たくなる!

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辛亥革命前夜の香港。
清朝打倒を掲げる革命家・孫文が来航するという極秘情報が流れる。
西太后は500人の暗殺団を仕向け、孫文暗殺を企てるが
中国十億人の未来のために孫文を守り抜け、と市井の民が義士団を結成する。


こんな風にあらすじを書いても教科書の抜粋みたいでピンとこないが

とにかくおもしろい!
興奮と感動がどんどん加速して
ラストまで一気に突っ走る感じ。

「レッドクリフpart2」を超える記録的ヒットという謳い文句も納得だ。

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予告編の超絶アクションを楽しみにしていたので、
前半は展開が遅く引っ張りすぎに感じられたが
怒涛の後半に入ってから、前半の丁寧な人物&事実関係描写が生きてくる。
それがあるからこそアクションシーンに興奮できるし
それぞれの人物に感情移入して感動できるのだ。

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父の後妻に恋したためにお家没落、
物乞いにまで身を落とした男にレオン・ライ
かなり太ったよね?
「こ、これほんとにレオン・ライ?」と
目を疑い自問自答するほど(笑)
レゲエなホームレス姿から一度入浴しただけで
サラツヤのロングヘアへの変身は失笑・・・
でも、鉄扇を使った武闘シーンはスタイリッシュで見惚れる~!

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清朝に盲目的な忠誠を誓う暗殺団の首領にフー・ジュン
見た目のインパクト凄すぎ!
周囲2~3mにまで熱い体温を発してそう!
今までの作品より数倍バージョンアップしてる感じ。





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恥ずかしながら香港・中国俳優の顔と名前
(漢字&カタカナ表記)が一致しないわたし。
観てる間ずっとドニー・イェンのことを
勝手に「勝俣似」と呼んでいた。
彼とベトナム人みたいな暗殺団員の長~いチェイス&バトルシーンは
脳内快感物質を感じさせる見ごたえ!
あまりの興奮に思わずニヤニヤしてしまった。


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メンケ・バータルのことはダーリンと勝手に
「スリムクラブ真栄田似」と呼んでいた。
プロバスケ選手だそう。
図体のデカさありきでキャスティングされたケースにしては
予想外に心に残る存在感&演技力!
その商売から臭豆腐と呼ばれていた彼が
最期に本名を名乗るシーンは泣ける・・・

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ニコラス・ツェーのことは勝手に「山本太郎似」と・・・(;^_^A
無学だが純粋で忠誠心の強い車夫。
写真館の娘とのエピソードはいいんだけど
せめて身だしなみを小ざっぱりさせてから
写真撮影させてあげてほしかったわ~




他にも「宇崎竜童もしくは鹿賀丈史似」ワン・シュエチー
この人が出てないと物足りない「サム親分」エリック・ツァン
毎回只者じゃないオーラのサイモン・ヤムなどなど
書ききれないほどの豪華キャストで
往年の「新春スターかくし芸大会」内ドラマみたい。(古っ!)

言うことなしの傑作なんだけど、唯一
ラストのあの人の涙にはちょっと興ざめしてしまった・・・

'11 5 3 劇場 ★★★★★
監督:テディ・チャン
出演:レオン・ライ、ドニー・イェン、フー・ジュン、エリック・ツァン
    ニコラス・ツェー、ワン・シュエチー、レオン・カーフェイ
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by gloria-x | 2011-05-09 21:14 | 映画レビュー