私の中のあなた/My sister's keeper '09(米)

   号泣!お涙ちょうだいの難病モノって嫌いなのに・・・
   劇場で観なくてよかったー(T_T)


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該当する方には申し訳ないけれど、
わたしは人工授精、体外受精、代理出産などには断固反対派だ。
人それぞれ言い分はあるだろうけど、
自然に妊娠しないけど子供はものすごく欲しい、だから、
大金を積んでも医学の進歩にすがって

人工的に生命を作って
この世に送り出す、という行為には
「神をも恐れぬ行為!」と
本能が理屈抜きでNO!と叫ぶ


自然な妊娠出産だとしても、親になるにあたって
「資格試験」的なものを設けたほうがいいと思うくらいなのだから。

だから、この映画の基本的な設定には吐き気をもよおす。
カズオ・イシグロ著わたしを離さないで以上に残酷だ!

11歳のアナは、白血病の姉ケイトに臓器提供するために
スペアとして遺伝子操作で作られた娘。
生後すぐに臍帯血を提供させられ、以後何度も
ケイトの治療のために自分の肉体を犠牲にさせられてきた。
ある日、アナはTVで人気の弁護士を訪ね
「これ以上姉のために臓器提供をしたくない」と両親に対して訴訟を起こす。

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いや、もう考えられないでしょ!
最初に生まれた子供の命を守るために
臓器提供要員としてスペアの子供を作るという発想!

生まれた子供には当然、人格があり感情もある、成長もする。
その子の人生ってもんがあるのだ!
この両親はそんなこと考えもしなかったのかねー?

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でも泣けるんです・・・
家族それぞれが、それぞれを思いやる心情とかね。
わたしのツボは、ケイトが作ってる家族写真のコラージュアルバム。
病床でそれをめくりながら
家族それぞれに語りかけるシーンで号泣!
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ケイト役は米ドラマ「ミディアム」で長女アリエルを演じるソフィア・ヴァジリーヴァ。
このコ、基本的にブスなんだけど、表情や角度によって、エロかったり
どうしようもなくブスだったり、将来どうなるかやや不安なルックス・・・

アビゲイル・ブレスリンは今まで観た中でいちばんよかったと思う。
色気のあるタイプにはならないと思うが演技派だろうね。
弁護士役のアレック・ボールドウィン、
判事役のジョーン・キューザックもGOOD!
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キャメロン・ディアスもよかった。
「この母親、頭おかしいんじゃないの?」と思わせるほど
ヒステリックになるシーン満載で・・・
そして、役のためにこの姿!勇気あるよねー。
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個人的にはキャメロン・ディアスの妹役(2枚目写真の左側)に目がいったわー。

'10 5 DVD ★★★★★
監督:ニック・カサヴェテス
出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン
    ソフィア・ヴァジリーヴァ、ジェイソン・パトリック、ジョーン・キューザック
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by gloria-x | 2010-05-26 21:26 | 映画レビュー