必殺毒針作戦

年末、タクシーに乗ったときのこと。
70歳代らしき運ちゃんの態度がとても悪かった。
ダーリンが行き先を告げても返事もなし。
そこでわたしはカチンと来たのだが、とりあえず様子を見る。

温厚な性格のダーリンはていねいに場所を説明するが
運ちゃん生返事のあげく
「全然わからんなー」と
まさかの開き直り発言。


そこでわたし、ダーリンと世間話する口調でチクリ
「そういえば〇〇タクシーってさすが応対いいよね、おととい乗ったけど」
すると運ちゃん、チラリとミラー越しにわたしを見る。

それには関せず、さらに別のタクシー会社の話題でチクリ
「〇〇タクシーなんか元客室乗務員が接客マナー教育してるらしいよ。
この不況時代、それくらいしないと生き残れないよねー」


すると、なんと運ちゃんが急に会話に入ってきた。
「〇〇タクシーは採用基準厳しいんでっせ。
いざ採用されても研修キツいからみんなビシーッとしてますわ」

わたしは「へえーそうなんですかー」と話に乗ったフリしながら
おもむろに今乗っているタクシーの名前を出してとどめを刺す。
「〇〇タクシーはどうです?」

すると運ちゃん、バツが悪そうに照れ笑いして
「うちは全然あきまへんなぁ」
そりゃそうでしょ、あんた見てたらわかるって。

そこから運ちゃん、手のひら返したように愛想よくなり
「お客さん、もう仕事納めですか?お正月はどこか行くんですか?」
降りるまで人が変わったようにご機嫌取り続け。

さぞかしわたしの
毒針が効いたんでしょうね。


正攻法でガツンとかますのもいいけど、わたしはこんな作戦が好き。
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by gloria-x | 2010-01-16 22:22 | 出来事・世間・雑感