セルラー/ CELLULAR'04(米)

c0008209_11105556.jpgL.Aの平和な住宅街。
息子をスクールバスまで見送って
ジェシカが帰宅すると、
突然、勝手口のドアを破って
数人の男が乱入。
メイドを射殺し、ジェシカを誘拐する。
どこかの屋根裏部屋に監禁された
ジェシカは壊れた電話線を接続。

偶然つながった携帯電話の相手・ライアンに必死で助けを求める。

よけいな謎や秘密、凝ったどんでん返しも皆無。
携帯電話だけでよくぞここまで引き付けて楽しませてくれたな~って感心。
「スピード」や「ダイハード」を彷彿とさせる
単純でスカっと気持ちいい、とてもよく出来た娯楽作品だ。

B級風味なんだけど、プロットは綻びなくきっちり練り上げられている。
ジェシカや夫の職業を映画の最初にさりげなく会話の中で紹介しておき、
後々それが必然性を持つなど、ご都合主義を上手に回避。
また、ありがちなラブ&エロスの要素を排除したところがいい。
ジェシカの息子の名前など笑いの要素もほどよいし
エンドタイトルもおしゃれ。

キム・ベイシンガーは好きな女優。
歳を取ってもますます色っぽい。無理のない色気というか、
美人女優なのにギラギラしすぎず、等身大の生身の女性って感じがいい。
この役は「妻で母で高校教師」という設定だけど、
あんな色っぽい人妻教師がいたら・・・(男目線です)

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ジェイソン・ステイサムは悪役でも出てるだけで◎!
ウィリアム・H・メイシー、彼の存在が作品の質を上げていた。
クリス・エバンスはノーマークだったけど、軽薄だが純粋で人がいい若者を好演。

'05 3 9 劇場 ★★★★☆
監督:デヴィッド・R・エリス
出演:キム・ベイシンガー、クリス・エバンス、ジェイソン・ステイサム
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by Gloria-x | 2005-03-11 11:21 | 映画レビュー