レッドクリフ part1/赤壁 '08(中・米・日・台)

c0008209_13425243.jpg
元旦は劇場で映画鑑賞⇒外食がわたしたち夫婦の恒例行事。
今年はお正月映画にふさわしい超大作を堪能した。
「三国志」について完全に無知なので、話についていけるか心配だったが
冒頭、キャストの顔写真入りで物語に至るまでの概要と
人物相関図をていねいにレクチャーしてくれて大助かり!
キャラクターの個性がきっちり確立してわかりやすいのも◎
c0008209_1419145.jpg
左:武勇に優れ人徳も高い名将、周瑜(トニー・レオン) 
右:天才軍師、孔明(金城武)
c0008209_14192883.jpg
呉の若き王、孫権(チャン・チェン)あいかわらず男前!
でも、虎狩りのシーンあたりでちょっと睡魔が・・・
Part2ではもっと見せ場があればいいんだけど。

キャスト的には上記の3人を目当てに鑑賞。
3人共期待通りというか、正直言えばそれ以上でも以下でもない存在感だった。
それより、わたしのハートを強烈に掴んだのは・・・
c0008209_14264437.jpg
なんといっても趙雲(フー・ジュン)
ボスの妻子を守るために身体を張って戦う、戦う。
その笑っちゃうほど強いこと!
ついには赤子を自分の背中にくくりつけて大立ち回り!
(後ろから斬られないのが不思議ー)
ルックス的には全然好きなタイプじゃないけど
藍宇の時も妙に生々しい色気があったっけ・・・

主要な役で女優2人が登場する。
c0008209_14414273.jpg
周瑜の妻、小喬(リン・チーリン)
絶世の美女で貞淑な人妻という役どころだが、
わたしは一目で「あ~キライなタイプ~」と拒否反応。
生理的にイヤな人は理屈抜きに声もイヤで(長澤まさみとか)
彼女が夫に話しかける媚びた甘い声に鳥肌!
戦で負傷した夫の傷の手当するシーンなんか
「ケガ人に包帯巻くのに、なに思わせぶりにナヨナヨしてんねん!
チャッチャとやらんかい!」と心中でツッこんだ。
c0008209_14415645.jpg
孫権の妹、尚香(ヴィッキー・チャオ)
リン・チーリンとは逆に彼女は第一印象で好感を持った。
お姫様のくせに勝気で男勝り、自分も戦うと言い張って
口だけじゃなく実際に活躍してしまうという
下手な女優が演じたらウザくなる役どころを嫌味なく好演。

鑑賞後、ダーリンに
「小喬は一般的には男好きすると思うけどイヤやわー。尚香は好きやけど」と言うと
「俺も尚香の方が好き!」と即答。
「小喬って日本でいうと松嶋菜々子とかやろ、俺、あかんねん」
そうそう、我がダーリンは気の強そうで打てば響くような、
そして同性から嫌われないタイプが好きなのでした。

歴史合戦モノってどうも苦手なのだがこれは意外に楽しめた。
というのも、ただ敵味方入り乱れて戦うだけじゃなく
「戦法」や「小道具」を上手にクローズアップした演出だったので
思わず「ほほ~」と関心しつつ興奮。
でも、大将に「攻めろー!」と号令かけられても
最前列の歩兵なんて内心「死ぬのわかってるしイヤやー」
って思ってるに違いないよねぇなどと考えてしまう。

実は王妃の紋章の合戦シーンも意外に楽しめたのだ。
どうやら舞台が中国だと、美術や衣装で退屈しない気がする。
300「グラディエーター」などはその点、原始的というか
衣装も地味で背景も埃っぽく殺風景な感じでおもしろくない。
人間関係の愛憎も中国モノのほうが濃く、
裏切りや策略もえげつなくておもしろいし・・・・

part2必見だし楽しみとはいえ、この2部作って正直どうなんでしょうねー。

'09 1 1 劇場 ★★★★☆
[PR]

by gloria-x | 2009-01-05 13:44 | 映画レビュー